「スタバ」が冷たいドリンクの「フタなし」提供を全国に拡大

「スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社」が、新しく店舗から出る廃棄物の削減のブーストへ。

アイスビバレッジの店内での提供時に、リッド(フタ)なしとする取り組みを今週13日から全国の店舗に拡大している。

この取り組みは、2022年4月より東京や神奈川、大阪などの113店舗で先行導入していたが、今回全国約1700店舗にその輪を広げることで、年間約100トンのプラスチック削減効果を見込むとのことだ。

©2022 Starbucks Coffee Company. All Rights Reserved.

先行導入していた店舗では、リッドなしの提案をきっかけに、マグやグラスでの提供を選択する利用客も多く、さらなる使い捨てカップ削減につなげていたとのこと。

また、「すぐに飲むため、フタは不要で、ごみを減らせる簡単なアクションと感じました」などのポジティブな声もあったという。

夏の本格到来に向かってカフェで冷たいものを選択することも多くなってきた。リッドひとつないだけでも、ゴミを減らす意識が高まり、環境について考えるきっかけが広がるなど、気軽にできる環境負荷低減へのアクションだろう。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。