テスラの「ヒューマノイド」、本当に誕生
昨年、イーロン・マスクが構想を発表し話題をさらった「テスラ」社のヒューマノイド「Optimus」。
一時はマスクのよくある“ネタ”かと思われていたものの、今年3月にその実物が公開され、ついに実際に動く姿が見られるらしい。
マスクのツイートによると、予定されていたテスラのアニュアルイベント「Tesla AI Day」が9月30日に延期に。
そしてその理由が、「それまでにOptimusのプロトタイプを動くようにするから」であるというのだ。
© elonmusk/Twitter
そう、どうせネタだと思われていたヒューマノイドは、いまや本当にプロトタイプが生産され、「動く」段階にまで入っていたというわけだ。
身長約170センチ、体重約60キロとコンセプト公開時点と同様のスペックで、重さ20キロ程度の荷物を運べる「家事代行ロボ」として開発されているようだ。
まさか本当にヒューマノイドをつくってしまうなんて、セレブの“お遊び”もここまでくるとは……。
9月の実物公開に期待しよう。
Top image: © Tesla, Inc