テスラ製「ヒューマノイド」約290万円で販売へ!
去る9月30日に開催された、「テスラ」の年次イベント「Tesla AI Day 2022」にて、イーロン・マスクが人型ロボット「Optimus」のプロトタイプを発表した。
最終的には2万ドル(約290万円)での販売を目指しているという。
彼らは2021年に人型ロボットの開発に着手。開発期間が短かったにもかかわらず、イベントで二足歩行を披露するまでに仕上げられたようだ。同イベント会場では「Optimus」が植物に水を上げている様子を映した映像も流されている。
「Optimus」には、テスラの車に搭載されているオートパイロットシステムの技術を応用したものが使われているとのこと。マスクは映画『ターミネーター』のような世界になることを防ぐために、停止ボタンなどの安全装置を搭載していると強調。
「Optimus」が人材の不足している場所に派遣されれば、たくさんの人が恩恵を預かることになるだろう。こうした人型ロボットが社会に浸透すれば、私たちの働き方には大きな変化が起きるはずだ。
Top image: © Dimitrios Kambouris/Getty Images for The Met Museum/Vogue