ニューヨークを舞台に残業過多を訴える「ハイネケン」の広告がインパクト大!
ビールブランドの「ハイネケン(Heineken)」が、インパクト大の広告を展開した——。
舞台は「眠らない街」と呼ばれるニューヨーク。これを"夜遅くまで仕事をしている"と解釈し、残業で遅くまで明かりが灯るオフィスをターゲットに広告でジャックした。
なんと、残業中の人がいるオフィスビルに向かって、「夜遅くまで働くの?」という巨大なメッセージを照射。また、「The Closerを使おう」と付け加えている。
© HeinekenUSA/YouTube
「The Closer」に聞き覚えがある方もいるだろう。
そう、以前当メディアで紹介した、ワークライフバランスを整える「ハイネケン」の栓抜き。これでビールを開けると、なんとパソコンが自動でスリープモードになる——。
©2022 HEINEKEN
残業をする人が多い現状を鑑みて、「ハイネケン」は今回の広告を打ち出したのだろう。
ただ、動画の終盤には「残業をする人は、働きすぎ防止を訴えるための"広告塔"になっている」とのメッセージが。当事者からしたら、なかなかの迷惑ではないだろうか……。
Top image: © 2022 HEINEKEN