中国で「ミニオンズ」最新作の結末に検閲。どう変わった?

日本では7月15日から公開されている映画『ミニオンズ フィーバー』が、8月19日から中国で公開となった。ただし、肝心の結末は検閲によって変わっているようだ。

中国では視聴者が悪影響を受けないようにするため、たびたび作品の一部が変更されたり編集が加えられていたりする。「ミニオンズ」の最新作も検閲の対象となり、一部の表現はふさわしくないと判断されたのだとか。

 

(注)ここからはネタバレを含むため、映画の結末を知りたくない人は読まないようにしてください!

 

『ミニオンズ フィーバー』のラストでは、怪盗グルーが師匠のワイルド・ナックルズと一緒に馬に乗って走り去るというシーンが描かれている。

しかし、中国ではワイルド・ナックルズは警察に捕まり、20年間にわたり服役する結末になっているそう。グルーも善人の1人になるという設定だそうだ。

検閲による加工や編集の良し悪しはさておき、何も知らずに最新作を観た人はどんな印象を受けるのだろうか? 気になるところだ。

Top image: © iStock.com/LeMusique
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