「北海道」がコンセプトの人気居酒屋。閉店後に覗いてみると……
「最近、いい感じの居酒屋を恵比寿で見つけたよ」
そんな同僚からのレコメンドで気になっていた、北海道の地方料理をアレンジしたメニューが人気の「amme(あめ)」。
恵比寿駅西口から徒歩3分、まるで隠れ家のような場所にあるけれど、いつも賑わっている。
「ニューホッカイドウスタンダード」をコンセプトにしていて、じつは恵比寿界隈では少ない、カジュアルに北海道料理が楽しめるお店だ。
オーナーの佐藤廉也さんは北海道出身で、証券会社から飲食店へシフトしたという異色の経歴を持つ。現在は2店舗となる姉妹店のオープンにも大忙しだ。
お客さんにも「楽しい」が伝わる
最高のスタッフたち
そんな「amme(あめ)」の魅力はいくつかあるけれど、1番はスタッフの明るさだ。
え、そんなのどこのお店でも言ってるじゃん、と思うかもしれない。
でもこれまでたくさんの飲食店取材を経験してきたからこそ、それがガチなのか、求人広告に書いてあるだけのフェイクなのか、くらいは分かる。
「amme(あめ)」のスタッフの仲良しっぷりは、見ているこっちまで元気がもらえるくらい底抜けに楽しい。
スタッフの私語厳禁というお店はよくあるけれど、ここでは私語ウェルカム。ついついスタッフの会話の輪に入りたくなってしまうから不思議だ。
誤解を招きたくないので念のため言っておくと、そんな楽しい雰囲気ながら、肝心の料理や接客には抜かりなし。しっかり満足させてくれるのが人気の秘訣だ。
東京に住む道産子も注文する
「デカめのザンギ」
「amme(あめ)」に来たら絶対に頼みたいメニューのひとつが、北海道らしさ全開の「デカめのLPザンギ」だ。
北海道出身のオーナーのお母さん直伝だというから、これは間違いない。
醤油ベースの濃いめの味つけで、サイズもその名の通りデカめ。これがまたついついビールが進んでしまう。
しっかり味を染み込ませるために、基本は出汁につけっぱなしだという。ぜひ一度そのこだわりを味わってみてほしい!
一方、SNSで話題になっている「鮭親子の宝石ポテトサラダ」。
鮭といくらのゴージャスな共演は何度か見たことありますが、それをポテサラにしてしまうあたりが憎い。
「北海道の魅力を、カジュアルに。」
まさにコンセプト通りのこだわりを感じさせてくれる。
そんな「amme(あめ)」の閉店後は……
カンパーイ!
(おつかれー!)
一生懸命仕事したあとに仲間と飲むビールって、なんでこんなにおいしいんでしょうね(笑)。
店内BGMも、オープン時とは違う自分たちのお気に入りのプレイリストに切り替えて、片付けながら歌ったり。
「あ、0時になりました? 店長、誕生日おめでとうございますー!」
なんて、まさかのサプライズもあったりして、カラダは疲れているけれど、このなにげない時間が楽しい。
〈北海道グルメ×SORACHI〉
北の恵みが
僕らの大切な時間にぴったり!
この日の乾杯ビールは、「amme(あめ)」で樽生も提供している、SORACHI1984。
SORACHI1984は、北海道空知郡上富良野町で生まれた伝説のホップ「ソラチエース」だけでつくった極上の一杯だ*。
オーナーの佐藤さんは「ホップの香りの良さ」と「喉ごしの良さ」「北海道料理との相性」を特徴として挙げてくれた。そして何より、
「ブランドのストーリームービーがめちゃくちゃ良かったんです。何章かに分かれた映像があるんですけど、ものすごい想いが込められたビールなんだなと感じました。あとね、こういう仕事をしていると色々なメーカーさんからお話をいただくんですが、SORACHIはすごく営業さんが熱心でした。こういうブランドと長く付き合っていきたいな、と思わせてくれる方でした」
* 本商品ではアメリカ産ソラチエースを多く使用しております。上富良野産ソラチエースホップは一部使用です。
北海道にルーツを持つ居酒屋で、北海道のDNAが詰まったビール。
そんなおつかれタイムは格別に決まってる!
きっと、あなたの身近にも。
「SORACHI」を飲みに行こう。
最後に、「SORACHI1984が飲める全国の飲食店」をご紹介したい。
北は北海道から南は沖縄まで、一部の県を除いて楽しむことができる。
北海道や東京のお店が多いけど、ぜひあなたの最寄りの店舗がないかもチェックしてみてほしい。大切な仲間と一緒に味わいたくなる “ホンモノのおいしさ” に出会えるはず。
取材協力:amme(東京・恵比寿)