「Amazon」に睡眠を管理してもらえる時代が来るらしい

ECサイトにVOD、音楽、スマートホームなど、あらゆるサービスを展開している「Amazon（アマゾン）」。今年、ついにスリープデバイスを販売するらしい。

同社が発表したのは、「Halo Rise」。非接触で、睡眠状態のチェックや睡眠のサポートなどができるんだそう。

同デバイスは睡眠中のユーザーの呼吸や動きから睡眠状態を把握し、睡眠記録をつけるとのこと。集めたデータをもとに睡眠を分析して、詳細かつ正確な睡眠情報を提供してくれるんだそう。

しかも、誰かと一緒に寝る場合でも、自動でユーザーを検知可能らしい。たとえば、先に子どもが寝ていてあとから自分がベッドに入っても、誤って子どもの睡眠を記録することはないという。

加えて、「Halo Rise」は室温や部屋の明るさなどの「環境」も同時に検知できるとのこと。ユーザーが眠れない場合は、寝室の環境をもとに原因を分析するようだ。

また、同デバイスはベッドサイドライトやアラームとしての機能も備えているらしい。あらかじめ設定した起床時間になると、ライトと音でユーザーを起こしてくれるんだとか。

なお、「Halo Rise」の価格は139.99ドル。アメリカで年内に発売予定だが、日本での販売は未定らしいから、続報を待とう——。

「Halo Rise」の詳細はこちらから。