万年寝坊のワタシが「朝に強くなった」ワケ
販売価格4万4000円の時計——。
こう聞けば、まず「アリエナイ」とか「よほどのモノ好き」なんて思うはずだ。かく言う筆者だってそう。
では、「睡眠リズムをデザインする時計」ならどう? それも、“睡眠研究のメッカ”スタンフォード式 最高の睡眠から生まれたもの、とくれば。
脳と睡眠を科学する「ブレインスリープ」と、空気をデザインする「cado(カドー)」共同開発により生まれた「ブレインスリープクロック(BRAIN SLEEP CLOCK)」は、脳と睡眠科学の観点から上質な眠りのためにデザインされた、革新的な時計だ。
目指したのは、日本人の睡眠負債を解決すること。
わずかな睡眠不足が、まるで借金のようにじわじわと積み重なる睡眠負債。日々の生活の質を下げるばかりか、命に関わる病気のリスクさえ高めると言われ、近年研究が進む分野だ。
とくに、日本人の2割、30〜40代の3人に1人は「睡眠負債」をためていると言われるなか、快適な眠りと目覚めは、QOLを向上させるためにも不可欠。
そこで、「ブレインスリープクロック」は負債の原因となる睡眠リズムに着目した。スマホやブルーライト、コロナ禍での在宅ワーク、そして不安やストレス……乱れた睡眠リズムをととのえるため、じつは同製品には時計に決定的に必要な“あるもの”が廃されている。
そう、時間。
「ブレインスリープクロック」には、何時何分何秒を知るための機能がない。あえて付けていないのだ。その代わりのなすのが、睡眠リズムをデザインする「光」「香」そして「音」。
小川のせせらぎや木漏れ日、ろうそくのゆらめきなど人間が心地よいと感じるものにあるとされる「1/fゆらぎ」を用いた暖色光と太陽光をヒントに開発された明かりで「コントロールするライト(=光)」。ベッドタイムに最適な精油と目覚めを促すフレッシュな「アロマ(=香り)」、穏やかな睡眠へと導き、清々しい目覚めに響く「ヒーリングサウンド(=音)」。
いずれもが快適な入眠へと誘い、心地よい目覚めを演出するためにデザインされたもの。これをアプリで自由にカスタマイズし、自身のライフスタイルにあった睡眠リズムをつくりだすことができるというわけ。
良質な眠りを習慣化し、清々しい目覚めを手に入れることができれば、アナタを起こすのはもう、けたたましく鳴る目覚まし時計やスマホのアラーム音ではなくなるはずだ。
規則正しさと「時間に縛られる」は同義語ではない。まったく新しい意味をもった「時計」が、いまの時代に必要とされてもまったく不思議ではないように感じるのは、私だけだろうか?
税込4万4000円(早割はアロマ1セットが付いて20%OFFの3万8720円)に価値を見出せるかいなか、ご自身の睡眠の質とご相談ください。
『BRAIN SLEEP CLOCK』