「鼻ホジリスト」のみなさんにバッドニュースです。鼻をほじると、あるリスクが高まるらしい……

今、スマホ片手に鼻をほじっている人は、一度鼻の穴から指を抜いて記事を読み進めてほしい。

鼻の穴に指が入っていない人は、その指で「鼻ほじり」の習慣がある知人や友人にこの記事をシェアしてあげてほしい——。

というのも、オーストラリア「Griffith University(グリフィス大学)」が、鼻ほじりの危険性を発表した。

なんでも、鼻をほじるとウイルスやバクテリアなどが嗅神経から脳に侵入する恐れがあり、それによってアルツハイマー病認知症のリスクが高まるらしい。

また、鼻毛を抜くのも同様のリスクがあるとのこと。鼻の中の皮膚が傷つくことで、体内へ侵入する菌の量が増える可能性があるんだとか——。

しかし、おそらく「今さら鼻ほじりをやめたところで、もう遅い」という人もいるだろう。その場合は、60歳になったときに嗅覚の検査を受けることを勧めている。

なぜかというと、アルツハイマー病のリスクは60歳を過ぎると上昇し、初期症状に嗅覚の喪失があるからなんだそう。

「鼻ホジリスト」たちは、この先苦戦を強いられそうだ……。

Top image: © iStock.com/Pawel Kajak
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