ニュージャージー州、「情報リテラシー」の授業を義務付け
1月4日、アメリカ・ニュージャージー州知事フィル・マーフィー氏が、幼稚園児から高校生までの教育課程にて、情報リテラシーに関する教育を義務付ける法案に署名した。
この取り決めは同国初となる。
マーフィー氏は「将来のリーダーたちが事実と虚構を見分けるために必要な手段を身につけることは、私たちに責任があります」とコメント。
具体的には「クリティカルシンキング」「情報リソースの活用法」「一次ソースと二次ソースの違い」「事実と視点、意見の違い」などを学ぶことになるという。
お気づきの通り、情報リテラシーを高め、自分で情報を精査できる力を持つ生徒たちを増やすことが狙いだ。
情報で溢れかえる時代だからこそ、高い情報リテラシーを身につけておくことは生きる上で非常に大切なスキルと言えるだろう。
ニュージャージー州の決断は、きっと多くの人に影響を与えるに違いない。
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