全米で相次ぐ「連続殺人鬼」の目撃情報、ツイッターで真相が明かされる

今年に入ってから、全米で不気味な通報が相次いでいる。

ソノマやニューオーリンズ、セントルイスといった各地の都市にて、あの「ゴーストフェイス」の目撃談が連続して報告されたのだ。

およそ30年前にウェス・クレイブン監督によって生み出された、スラッシャー映画『スクリーム』シリーズに登場するあの連続殺人鬼

身の毛もよだつ目撃談は地元警察にまで通報され、都市に若干のヒステリーをもたらしたそうだが……どうやら「Paramount Pictures」が何か知っているらしい。

© ScreamMovies/Twitter

そう、この一連の目撃情報は、実はすべて『ゴーストフェイス』の新作公開に伴うプロモーションの一環だったのだ。

Twitterに特設アカウントが開設され、「I’m watching you」「I was just minding my business」とゴーストフェイスのセリフを投稿。

報道によると、市民による911コールは本物で、実際の事件を疑うパニックを伴ったものだったそう。

作中のゴーストフェイスらしい、人々の恐怖心を巧みに利用したアプローチ。

ある意味斬新(というか物騒)で効果はありそうだが、あのアメリカのことだし、実際の事件と混同される危惧はないのだろうか?

映画『Scream VI』は3月10日より全米で公開されている。

© kron4news/Twitter
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