日本の森を守りたい──。国産針葉樹を活かした「ウッドディフューザー」

安価な輸入木材の需要が高まる昨今。このままいけば日本の林業は衰退し、森は荒れ、ますます環境問題が悪化するかもしれない。

そんな現状をすこしでも変えたいと、京都にあるサステイナブル・コンフォート・ホテル「THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド京都)」が手がけたのが、未利用資源の国産針葉樹を活かした「オリジナルアロマオイル&ウッドディフューザーrin(リン)セット」だ。

©京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社

ウッドディフューザーは、天然木ならではの表情を活かしてシンプルな輪切りに。一つひとつ異なる年輪や色合いなどの個性、年月とともに変化するその表情を楽しめるのがポイントだ。

ナチュラルな木材にメタルのフレームを合わせたデザインもモダンでカッコいい。

そしてセットのアロマオイルは、ヒノキやペパーミントなどをTHE THOUSAND KYOTOのイメージにちなんで調合したオリジナルのもの

単品でも販売されており、自然の空気感や大地を感じる心落ち着くその香りは、リピーターも多いほどの人気だという。

©京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社

ウッドディフューザーの表面にアロマオイルを数滴垂らせば、その香りが部屋に広がり、おうちが魅力的な空間へ様変わり。自分にはもちろん、ギフトにも喜ばれそう。

公式オンランショップと館内にて販売されている。

最後に……たとえささやかだとしても、未利用資源の国産木材を利用することは、森林が健康であるために必要なサイクルの一環。持続可能な自然環境の保護につながっていくはずだ。

Top image: © 京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。