トランスティーンがありのままの自分で楽しめる「トランス・プロム」、米で開催
アメリカの高校生活で最大のイベントといえば、プロム。
卒業を控えた高校生たちが参加するダンスパーティで、ドラマや映画などで目にしたことがある人も多いのではないだろうか。
そんなプロムが、トランスジェンダーの若者たちのために開催されたらしい。ワシントンD.C.の「ナショナル・モール」に、17の州からトランスティーンが集結したという。
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じつはこのトランス・プロム、10代のトランスジェンダー4人の発案で実現したとのこと。
「性的少数者としてではなく、ただの子どもとして見てほしい」との願いを込めて開催したそうだ。
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アメリカでは反LGBTQ+法案の提出が広まるなど、トランスジェンダーをはじめとする性的少数者を取り巻く環境は厳しい。
今回のプロムのように、若者がありのままの自分でいられる機会が増えてほしいものだ。
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