美しく捻られた「ガラス作品」に生命が宿る……?「ルイスポールセン」新作
来年で創業から150年を迎えるデンマークの照明器具ブランド「ルイスポールセン」が、今月7~9日に開催されたデザインの祭典「3daysofdesign」にて特別コラボレーション作品を公開中。
©ルイスポールセンジャパン株式会社
同ブランドは、「光をかたちづくる」という哲学のもと、ポール・ヘニングセンをはじめ、アーネ・ヤコブセン、佐藤オオキ、ルイーズ・キャンベルといった才気あふれるアーキテクトやデザイナーとデザインと機能美を備えた照明器具を数多くリリースしてきた。
今回、タッグを組んだのは「Home in Heven(ホーム・イン・ヘヴン)」。
異世界のようなデザインセンスを持ち、古典的吹きガラスの技術と大胆で独創的なデザインを組み合わせたユニークなホームウェアやファッションアイテムを製作する気鋭のアーティストデュオだ。
©ルイスポールセンジャパン株式会社
©ルイスポールセンジャパン株式会社
©ルイスポールセンジャパン株式会社
コラボレーションでは、ブランドを象徴する「Pale Roseコレクション」を、アーティスティックに昇華させたガラス作品7種を生みだした。
伝統的なデザインヘリテージを再解釈し、ひねりを効かせたユーモアのある独自の世界観を表現した作品には、「ホーム・イン・ヘヴン」のシグニチャーモチーフである、角、渦巻、触手が取り入れられている。
これらの作品は今年度末にオークションに出品し、収益の大半は慈善事業への寄付を行うことのこと。作品の詳細は、「ルイスポールセン」公式インスタグラム(@louispoulsen)でも確認できる。
Top image: © ルイスポールセンジャパン株式会社