アーティストによる抗議活動として、「バービー」っぽいピンクのインクが発売

8月11日に日本で公開予定の『バービー』。あの鮮やかなピンクの世界を多くの人が心待ちにしているだろうが、じつはこの「ピンク」が原因で揉め事が起きているらしい。

アーティストのStuart Sempleが、玩具メーカー「マテル」に抗議。その理由は、同社が「バービーピンク」を商標登録して色を独占しているからなんだそう。

Semple氏は「いち企業が色を独占すべきではない」と述べており、抗議活動として「Pinkie」というインクを販売。バービーっぽい色合いのピンクで、パッケージもバービー人形を連想させるデザインのようだ。

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「Pinkie」は、1社を除いて誰でも購入できるらしい。その1社がどこかは……想像に容易いだろう。

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ちなみに、映画『バービー』の制作により、世界が大規模なピンクインク不足に陥ってしまった件もある。

「バービーランド」からやってきたファッションドールは、人間の世界を騒がせているようだ。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。