約8割が、就活準備に「動画活用」を希望

就職情報サービス会社「株式会社学情」が、大学生・大学院生を対象にアンケートを実施。テーマは「就職活動準備における動画活用」だ。

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結果、「動画活用」に好意的と答えた学生の割合は80%以上に及んだ。

仕事内容は動画でチェック

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何を動画で視聴したいかという質問では、「仕事内容の紹介」が81.3%で最多。ほかには、「事業紹介」「1日の流れ」など。

回答者からは、「仕事内容を具体的に知ることができると、自身に向いているかイメージしやすい」などの声が上がった。

早めチェックで本番に備える
モバイルネイティブな学生たち

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就職に関する情報収集で回答者らが動画を視聴したいタイミングは「インターンシップのエントリー前」で最多の82.4%。平均して20%未満だったほかの項目と大差をつける結果となった。

本格的な就職活動を始める前に具体的な情報を得たい、という学生が多いということがうかがえる。

企業理解は「社員のナマの声」から

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企業理解を深めるために参考にしたい内容で最多となったのは「先輩社員の話」。次いで、「人事担当の話」「第三者の声や評価」が続いた。

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今回の調査は、Z世代の学生がデジタルネイティブ世代であり、情報収集において、企業からの広告よりも、SNSや動画での情報収集を好む傾向があり、「動画での情報収集」の重要度を確認することが目的だったという。

Z世代は1日1時間以上TikTokを見ているという調査結果もあり、SNSを活用すればたくさん接点をつくることができるだろう。ただ、「タイパ」にも重きを置く人も増えていることから、これから一層、企業の採用活動での動画にも“短く、ストレスフリー”だけど“有益”なコンテンツであることが求められてくるかもしれない。

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