「選択的夫婦別姓」を希望する2022年卒就活生はおよそ半数になったらしい

今週後半からいよいよ4月。新たな出会いもあるシーズンスタートを前に、多くが新社会人となる2022年卒大学生たちの考える「選択的夫婦別姓」についての調査結果がでた。

今月上旬に「株式会社マイナビ」から発表されたのは、2022年卒業予定の大学生・大学院生を対象とした調査「マイナビ 2022年卒大学生のライフスタイル調査<今の自分と未来編> ~ 就活生の今と、思い描く未来のイメージ ~」。

このなかで、「選択的夫婦別姓」について「今まで通り結婚すれば同じ姓になる方が良い(=希望しない)」と「同じ姓にするか、別の姓にするか、選べる方が良い(=希望する)」のどちらの考えに近いかの回答を集計。

「選択的夫婦別姓」を「希望する」割合は、男子47.8%・女子52.8%となった。「希望しない」割合は男子33.6%、女子30.5%だった。

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また、「結婚や育児の質問について回答する際、最も重視した項目」の回答別に、「選択的夫婦別姓」の考え方を集計。

その結果では、女子で「自分のキャリア・仕事」を重視すると回答した人は、「収入・家計」や「将来持つであろう家庭」を重視する人より、「選択的夫婦別姓」を「希望する」割合が高い(58.3%)傾向となった。

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