【日本と給料がダンチ……】州別アメリカ人の「生活費」

50の州で構成されるアメリカ。

日本のように電車が通り移動がしやすい州から、車がないと生活が成り立たないような州までじつに様々。州ごとに利便性がまったく異なるということもあり、生活費も州によって差が存在する。

金融情報サイト『GO Banking Rates.com』が、「1年間に単身者が支払った生活費」と題し、州別に分析しているのでその一部をご紹介。

アメリカでもっとも
“リッチ”な州、“リーズナブル”な州

アメリカの中で生活費がもっとも高額なのはハワイ州で、平均11万2411ドル(約1,600万円)。カルフォルニア州やニューヨーク州におよそ2万ドル(約300万円)の差をつけてトップにランクインしている。

孤立した島々で形成されているハワイは、輸送の大半が船で行われるため、運送コストが増加してしまうことが主な原因だとか。また、土地も限られているため家屋の価格も他州と比べて高くなってしまうらしい。

一方で、生活費がもっとも安い州はミシシッピ州で、平均4万5906ドル(約670万円)。

その理由はまさしくハワイの裏返し、輸送のしやすさにある。港、河川、そして他州に比べて大きい高速道路があることが要因らしい。

ところで、アメリカ人の平均年収は日本人の2倍から3倍とも言われるが、当然ながら生活費も高いようだ。全50州のランキングが気になる人は、こちらでチェック!

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