淡路島産「規格外野菜」の詰め合わせセットがオンラインで販売開始!
規格外などの理由で廃棄されてしまう淡路島産の野菜や果物を販売する「seaside grocery(シーサイドグロサリー)」が、オンラインストアをオープンした。
食料自給率が100%を超える淡路島は、玉ねぎをはじめとした多種多様な野菜が生産されているが、どうしても規格外となって販売できない個体が出てくる。
それらを農家から直接買い取り、一つのボックスに詰めて販売したのが「淡路島産規格外野菜セット」である。
©株式会社seaside hub
規格外とはいっても十分においしく食べられる野菜や果物を販売することで、フードロス問題解決に加え、農家の新たな収入源を生成。さらには、販売が難しい不可食部はすべて肥料へ還すなど、循環型ビジネスにもつながってゆく。
梱包時も過度な包装はせず、野菜たちは紙や新聞紙で包むのみ。これによって野菜の鮮度も保たれ、かつプラスチック製の資材の削減にもつながる。また販売だけでなく、野菜は無料または低価格帯で子どもたちに食事を提供するコミュニティ「こども食堂」に寄付されたり、売り上げの一部を世界の子どもたちの学びにつながる本を寄付する「for KIDS プロジェクト」も始動した。
なお、購入はオンラインストアのみで「淡路島産規格外野菜セット - Sサイズ(1人~2人用) 」が税込2484円(送料別)。季節に応じた淡路島産の規格外野菜が5〜8種入っている。
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