太陽光で動く「飛行船」による、サステナブルな世界一周の旅
フランスの「EuroAirship」が、サステナブルなワールドツアーを発表した。
太陽光で動く飛行船「Solar Airship One」で、ノンストップの世界一周旅行をするそうだ。
©Euroairship
飛行船の上部はソーラーフィルムで覆われており、日中は常に一定の電力が供給されるらしい。余剰分は燃料電池に蓄えられるから、夜間でも電気を使えるという。
©Euroairship
ワールドツアーでは、高度6000メートルを20日間飛び続けるとのこと。移動距離の合計は4万キロメートル以上にも及ぶそうだ。
飛びながらエネルギーが生成されるから、燃料を補給するために途中で地上に降りることはない。そのため、飛行船の離発着場所をいくつも作る必要がないんだそう。
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サステナ飛行船による世界一周の旅は、2026年に出発が予定されている。インドやメキシコ、アメリカ、フランス、中国……など、25ヵ国以上の上空を飛行するそうだ。
なお、料金や参加方法などの詳細は現時点では不明。きっと安くはないだろうけれど、続報が待ち遠しい——。
「Solar Airship One」の詳細はこちらから。
© EURO AIRSHIP/YouTube
Top image: © Euroairship