【悲報】クレイアニメの新作はもう観られなくなってしまうかもしれない

『ウォレスとグルミット』『ひつじのショーン』などを手がける、イギリスの「アードマン・アニメーションズ」。

粘土を使ったクレイアニメが有名だが、粘土不足が原因でアニメ制作ができなくなるかもしれないと報じられている。

なんでも、アニメに使われる粘土を製造する唯一の工場が閉鎖したとのこと。そのため、「アードマン・アニメーションズのクレイアニメは、もう新作が出なくなるのでは……?」と懸念する声もあがっているようだ。

しかし、同アニメスタジオによると、閉鎖に先立って粘土をすべて買い取ったため、心配は無用らしい。12月15日にはNetflixで『チキンラン: ナゲット大作戦』の配信が始まるうえ、2024年に公開予定の『ウォレスとグルミット』の映画に使われる粘土も確保できているという。

© Netflix Japan/YouTube

ただ、工場が閉鎖してしまった以上、粘土はいずれ底をつくだろう。そのため、同アニメスタジオは代替品を探しているという。

CGの技術が発展した昨今では、コンピュータを使ってリアルな映像を制作できる。しかし、クレイアニメのような歴史ある制作法も長く続いてほしいものだ。

© Adam Savage’s Tested/YouTube
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