ヒューマノイド「Unitree H1」が世界記録を更新！秒速3.3メートルでの歩行を実現

スポーツの世界で歴代記録が更新されるように、ヒューマノイド界でも新記録が樹立されている。

「HangZhou YuShu TECHNOLOGY」が開発した「Unitree H1」という2足歩行ロボットが、歩行スピードで世界記録を更新したそうだ。

今回このヒューマノイドが打ち立てた記録は、秒速3.3メートル。将来的には、秒速5メートルを達成できる可能性も秘めているんだそう。

また、歩行に加えてジャンプや物の持ち運び、階段の上り下りもスムーズに行えるとのこと。ユニットを組んでダンスもできるうえ、身長180センチメートルで体重47キログラムとスタイルもいいから、アスリートとアイドルの二刀流になれるかもしれない——。

頭部には3D-LiDAR（レーザー光で物体までの距離や方向などを測定するセンサー）と深度カメラが搭載されており、高精度の空間データを取得できるらしい。

重さ30キログラムまでなら荷物を抱えて移動できるから、買い物や引っ越しなど、あらゆるシーンでサポートしてくれるかもしれない。

ちなみに、「Unitree H1」が走る姿やダンスをする様子などは、以下の動画でチェックできる。滑らかな動きを披露してくれるから、ぜひ試聴してみてほしい。

「Unitree H1」の詳細はこちらから！