ちょっと手が伸びる、HONDA車のアップサイクル雑貨たち

「ホンダ」のノベルティのようなこれらの商品。その実、すべてHONDA車の廃却部品を素材として活用し、雑貨へとアップサイクルしたものなんです。まあ、見てください。どれもキッチュで悪くないんですよね〜。

「いいなと思ったら、エコだった」
廃却部品の“第二の人生”

©株式会社EST

たとえば「シートベルトスマートキーケース」。見ての通り、シートベルトをアップサイクルしたキーケースです。むき出しになりがちなスマートキーを保護できるうえ、キーケース自体もカラビナ付だから、ベルトルーブやバッグにちょろっと見せ着けしたらごきげんですよね。

©株式会社EST

こちらは「エアバッグマルチケース」。内側の仕切りやカラビナ、L字ファスナーなど、使い勝手がいい定番のディティールが盛り込まれています。セカンド財布としてもよさそう。

©株式会社EST

そして「シートシャワーサンダル」。個人的には一押し。アッパー部分にシートカバーを活用しているんだそうですが、本革、合成皮革、モケット、ファブリックの4種類がそれぞれ41(26)、42(27)、43(28)の3サイズで展開されています。ロゴは再帰反射(リフレクター)プリントによるもの。どんな角度からでもキラリ!

©株式会社EST

これら、“良いなと思ったらエコだった”をコンセプトにアップサイクル雑貨のせうぞうを手がけるブランド「rerer(レレー)」とホンダによるコラボで登場したこれらの製品。こういった企業発信のアップサイクルプロジェクトが近年徐々に増えてきましたよね。過去には、「JAL」の退役航空機を家具へとアップサイクルした事例も。

規模の大小に関係なく、こうしたひとつ一つの積み重ねがより良い未来につながると信じて、日々の暮らしのなかでも環境保全を意識していけたらと思います。

販売店舗
Hondaウエルカムプラザ青山:https://global.honda/jp/welcome-plaza/
YUEN:https://www.yuenstore.jp/

Top image: © 株式会社EST
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。