煩わしい「友達同士のお金の貸し借り」に終止符を打つ、マックの新サービス
「友だちにお金を貸したままだけど、返済を催促するのは気が引けるなぁ」
「友だちからお金を借りたままだった……なんて言って返そうかな」
このような悩みを抱える人、少なくないのでは?そんなお金の貸し借り問題を楽しく解決できるシステムを、「マクドナルド」がローンチしたようだ。
借りたお金をマックでお返し!
貸し借り問題を解決する新サービス
オランダの「マクドナルド」が、アプリに「Maccie」という新機能を追加した。友だちに貸している金額を入力すると、その額に見合った商品が提示され、欲しいメニューを選んでWhatsApp経由でリクエストを送れるらしい。
細かなお金のやり取りを記録するのは面倒だし、(特に少額の場合)返済を催促することに気まずさを覚える人もいるだろう。そんな煩わしいお金のやり取りを楽しく解決できるよう、「マックの商品を贈る」というサービスの提供を決めたという。
たしかに、「この前の200円返して」よりも「この前のお金の件だけど、ホットアップルパイのリクエスト送るわ(笑)」のほうが気まずくないはず。「Maccie」が日本でも展開されれば、重宝する人は多そうだ。
「Maccie」が再認識させてくれる
マクドナルドの“価値”
「Maccie」は、煩わしいお金の貸し借りに悩む消費者だけでなく「マクドナルド」にとってもメリットがある。それは、消費者に「マクドナルド」の手頃さを再認識してもらえること。少額のお金の貸し借りをマックのフードやドリンクに変換することで、「マクドナルド」のリーズナブルさを改めて消費者に伝えるのが狙いらしい。加えて、「Maccie」を通じて売上アップも目指せるから、セールスプロモーションとしての効果も期待できるという。
煩わしいお金のやり取り問題を楽しく解決できて、「マクドナルド」にもメリットがある「Maccie」。うーん、I'm lovin' it!
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