一杯3300円!最近のLAでは「スムージーがステータスシンボル」になっているらしい
いま、ロサンゼルス(LA)で「ステータスシンボル」とされている飲み物がある。
© Erewhon/Instagram
一杯23ドル(約3300円)の“超高級スムージー”だ。
これは、マクロビオティックやオーガニック食品などを扱うLAの超高級スーパーマーケット「Erewhon」のオリジナル商品。
一見ヘルシーなスムージーであるが、こちらはサブリナ・カーペンターとコラボというプレミア付き。これまでにも、ヘイリー・ビーバーやエマ・チェンバレンなど、名だたるセレブとコラボしてきた。
また、店内も高級感がありスタイリッシュ。なんでも、“乱れを知らない商品の陳列”が魅力で、LAにおける一種の観光地と化しているんだとか。
© livewithsyd/Instagram
ここでは若者にとっての「憧れ」が購入できるということで、感度の高い人々の間で渦中の店となっているそう。
さすがは海外セレブ、すごい店作るな……と勝手に思っていたら、このスーパーを立ち上げたのは、なんと日本出身の人物だった。
『THE CUT』の記事によると、創設者の一人であるアヴェリン・ヨコヤマ氏は、日本のマクロビオティックに深く共感し、その理念を広めるために渡米してErewhonを立ち上げた、ということらしい。
そんなErewhonは、かつては経営難に陥ることもあったものの、昨今の若者における健康志向の高まりが追い風となり、今やSNS上で憧れの的に。
10年ほど前にクラブで音楽とお酒を浴びていたのとは打って変わり、今やLAでは、高級オーガニックスムージーを飲むことが“最もCoolな行動”のようだ。
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