お米の「消費減少」問題に立ち向かう米糀

現実味はないかもしれないが、国内において「お米」の消費減少が問題視されていることをご存知だろうか。消費が追いつかずに余ってしまった余剰米をアップサイクルし、新たな製品へと転用する動きがある。

この「乾燥米糀」もそのひとつ。

©株式会社オリゼ

日本古来より伝わる発酵技術を用いて、農業を中心とした社会課題の解決を目指す「株式会社オリゼ」と、環境負荷が少ない方法で作られた野菜やくだものなどの販売を通じて、農業と暮らしの持続可能化を目指す「株式会社坂ノ途中」により共同開発された「乾燥米糀」。両者は、かねてからそれぞれのやり方で余剰米の削減にアプローチしてきた。

原材料は、坂ノ途中で取り扱いのある「そふぁらの雪どけ米」。じんわりと甘く、素朴でやさしい味わいを活かした、くせのない米糀に仕上がっているそうだ。

©株式会社オリゼ

生糀に比べると発酵の力は少し弱いんだそう。けれど、だからこその使いやすさが最大の魅力で、米糀を初めて使う人にも乾燥米糀はオススメだとか。

長期間の保存ができるので、常備しておけば塩麹や醤油麹などいろいろな自家製調味料を思い立った時に作ることもできる。

坂ノ途中のオンラインショップにて数量限定で販売中。菌活にいかが?

坂ノ途中の乾燥米糀

【価格】1480円(税込)
【内容量】500g

Top image: © 株式会社オリゼ
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。