日本人として知っておきたい「ブランド米ごとの違い」
日本の誇り「お米」。スーパーの米コーナーにはたくさんのブランド米が売られているけれど、みなさんは何を基準に選んでいますか。値段?味?ネーミング?
できることなら全種類を食べ比べて、自分好みの"マイベスト米"を見つけたい!けれど、それぞれ食べ比べるなんてなかなかできないものですよね。
そこに5ツ星お米マイスターの澁谷梨絵さんが、『世界で一番おいしいお米とご飯の本』(ワニブックス)にて、味や食感のタイプ別におすすめの銘柄米を紹介してくれています。マイベスト米を見つけて、毎日おいしい炊きたてごはんライフを送りましょう!
タイプ別おすすめ銘柄米
もちもちした食感のお米は、昔から日本人に人気。けれど最近では、水加減にかかわらず、ふわっとやわらかい食感のお米や、どんな料理にも合うさっぱりタイプも人気を集めています。口の中でほどけて粒感がしっかり感じられるお米もおいしいですよね。毎日お弁当をつくっている人なら、冷めてしまってもおいしくいただけるお米がおすすめです。
スーパーへ出かける前に、気になるブランドをぜひチェックしてみて。
存在感大な
【もっちもち】タイプ
ミルキークイーン、コシヒカリ(東日本)、にこまる、ゆめぴりか、夢ごこち
やさしいやわらかさの
【ふっくら】タイプ
ふっくりんこ、青天の霹靂、ふさこがね、ふくまる
寿司屋さんでよく使われる
【粒感しゃっきり】タイプ
ひとめぼれ、さがびより、ヒノヒカリ、ササニシキ、あきたこまち
丼ものにおすすめな
【強い甘み・旨み】タイプ
コシヒカリ、元気つくし、夢ごこち、新之助、つや姫
毎日食べても飽きない
【さっぱりあっさり】タイプ
ササニシキ、ヒノヒカリ、秋田小町、夢しずく、ななつぼし
お弁当やおにぎりにしたい
【冷めてもGOOD】なタイプ
森のくまさん、つや姫、にこまる、ミルキークイーン(水少なめ)、新之助