高脂肪・高糖質な食事は睡眠に悪影響を与える【研究結果】
5月28日、多くの研究論文が掲載されているプラットフォーム「Wiley Online Library」に、高脂肪・高糖質な食事は睡眠に悪影響を与えるという内容の論文が掲載された。
実験は、高脂肪・高糖質な食事を摂るグループと、低脂肪・低糖質な食事を摂るグループに分けられ、1週間かけて行われた。
そして、睡眠との関連性を調べたところ、高脂肪・高糖質な食事を摂るグループは、別のグループと比較して、深い睡眠の質が低下していることが明らかに。
ただし、その詳しい原因までは分かっていないとのこと。また、今回の研究の対象者は男性15人なので、サンプル数は決して多くはない。
人数が増えた際にはこの結果は変わる可能性もあるが、高脂肪・高糖質な食事はこれまでも健康への影響を指摘されていたため、いずれにせよ食べる際には気をつけた方が良さそうだ。
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