韓国の「辛くない袋麺」がウマいらしい
韓国で20年以上愛されているロングセラー商品「イワシカルグクス」が、ついに日本上陸。これ、“辛くない”袋麺なんだそう。
激辛、真っ赤のイメージを覆す
「辛くない」韓国麺料理
©株式会社農心ジャパン
「カルグクス」は平麺を使った温かい韓国の麺料理。韓国語で「カル=包丁」と「グクス=麺」という意味だそうで、ラーメンよりもうどんに近い。本場韓国には「カルグクス横丁」が存在するほど大衆食のようだ。
さて、本商品はイワシの旨みたっぷりのあっさりやさしいスープで仕上げ、辛さが苦手な人でも楽しめる。ちなみに、麺は油で揚げていないノンフライ麺を採用。チンゲン菜、にんじん、ねぎなどのかやくで彩りも悪くない。
これまで韓国から上陸する袋麺やカップ麺といえば、「辛ラーメン」や「ブルダック麺」をはじめ、辛さを主張するものがほとんど。韓国の麺料理=激辛、真っ赤というイメージが定着していたなかで登場した「イワシカルグクス」が、妙に新鮮に映るのは筆者だけだろうか。
ドラマやK-POPを通じて韓国カルチャーの浸透が加速する昨今。韓国料理に対する理解もこれまで以上に深まりつつある。辛さだけで押し通す韓国ではなく、“辛くない”という選択肢の登場は、まさしく機が熟したこのタイミング!ということなのかもしれない。
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