今は韓国・大邸がおもしろい!②
辛くないホクホク屋台メシ

韓国の大邱(テグ)はコーヒーの街。それだけじゃありません。一番大きな夜市「西門市場」も見逃せません。キーワードは“辛くない”です。

オススメの屋台メシを現地で使える「指差し本形式」で紹介。難易度が高い市場でのオーダーに役立つはず。なんせ市場はすべてハングル表記だし、英語が通じないこともしばしばですから。

ちなみに「これをください」は이거 주세요(イゴチュセヨ)です!

 

©2018 YUKI HOSHI

韓国の屋台フードの定番といえばおでん。発音はそのまま日本と同じですね。違うのは、野菜が入った練り物だけなこと。大根やたまごなど、日本では人気のおでん種が不在なんです。

いただき方は、その場で好きなものを取って食べるスタイル。食べた分の串を渡して精算してもらいます。

韓国らしくチーズ入りなんかもあってバラエティが豊富。

味付けも辛味によってなくて、日本のそれに近い。だけど、ちょっと違うんですよね。カラシの代わりにヤンニョンをちょっとつけて食べるところとか。ホクホク美味しいです!

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街中を歩いていると、写真のように紙コップにシアッホットクを入れて食べている人をよく見かけます。

これはホットクの中に黒蜜やナッツ、春雨を炒めたチャプチェなどが入ったオヤツ。私が西門市場で買ったものには、黒蜜とひまわりの種、ナッツがぎっしり入っていました。たっぷりの油で揚げ焼きしたシアッホットクは、アツアツでもっちり。

ノリとしては、コンビニの中華まんでしょうか。ちょっと小腹が空いた時に、歩きながら食べる屋台のシアホットクは、ちょっとした幸せを感じます♡

韓国の屋台ではホルモン焼きもよく見かけます。とくに大邸で名物とされているのは、マクチャンと呼ばれる部位。日本でいうところのギアラですね(屋台によっては豚の場合もあります)。

カリカリに焼いて、油を落としたマクチャンは、見た目には辛そうですが、これまた全然違う!味付けは味噌ダレなんです。単品でもいいんですが、ここはぜひビールやマッコリと一緒に。

©2018 YUKI HOSHI

ナプチャクマンドゥこと「ぺったんこ餃子」は、大邸の屋台メニューでもっともポピュラーなもの。訪れたら、これは食べないと!

中身はお肉……ではなく、薄味のタンミョンとニラなどの野菜。醤油ベースのタレと白髪葱と一緒にいただきます。皮がメインなので、餃子というよりもワンタンに近いです(笑)。アツアツのうちに、これまたビールと一緒に食べるのがベスト!

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実は大邸は韓国内で個人あたりの小麦粉と麺の消費量がもっとも多いという街。日本でいうと香川県のイメージ?名物は韓国版のうどん、ヌルングクスです。

屋台では一杯300円〜400円と安く、カラダを内側からホクホクにしてくれる一杯。濃いめの煮干し出汁で、麺は讃岐というよりもきしめんに近いかな。

写真は西門市場で超人気店の「ミョンソンカルグクス(명신손칼국수)」のもの。すいとんも入っています。ココ、激プッシュです。

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ヌルングクスやトッポギは、屋台メシといっても写真のように暖房の効いた室内でゆっくり食べることができますよ。

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クックァパンは、菊の花の形をした小さなおやき。薄皮生地の中に、あんこやカスタードがぎっしり。
焼きたては表面がさくさくで、あたたかい餡が口いっぱいに広がります。お値段はだいたい10個入りで100円〜200円。この安さも魅力ですね。

あんこの甘さが控えめでさっぱりしているので、ぺろっと完食できますよ。

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餅きんちゃくみたいですが、「ユブジュモニ」の中身はタンミョンとみじん切りされた野菜です。魚や野菜のだしでおでんのように煮ているので、かぶりつくとジュワワワ〜っと口の中でやさしい旨味が溢れます。

お肉が使われていないので、ベジタリアンにも人気の屋台メシなのだそう。実物は結構ボリューミーで、おにぎりくらいのサイズはありますが、軽くてヘルシー。食べ歩きの終盤でも完食できると思いますよ。

この通りを抜けた頃には
「韓国の屋台メシ≠辛い」になる

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私はハングルが読めず、店員さんも英語が話せないので、「ひとり?」「何食べるの?」と聞かれてもちんぷんかんぷん……。隣の人が食べている料理を指差して、「ひとつ!」とジェスチャーして何とかわかってもらいました。

訪れた際は、この記事を使って注文してみてくださいね。

Top image: © 2019 TABI LABO