League of Legendsの国内リーグに「オープン予選制度」が導入。2025年シーズンより、ついにLJLでも新規参入が可能に
人気eスポーツタイトル『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』の国内リーグ「LJL」が、2025年シーズンから大幅な制度改革を行うことを発表した。
運営元である株式会社プレイブレーンと合同会社ライアットゲームズによる発表は、長年のファンだけでなく、盛り上がりつつある国内プロシーンの舞台に立つことを夢見るプレイヤーにとっても見逃せないものとなった。
ついに新規参入の門戸が開放。
夢の舞台への切符を掴む「オープン予選制度」導入
もっとも注目すべきは、新規参入チームにも広く門戸を開く「オープン予選制度」の導入だ。プレスリリースによると、2025年シーズンからは、参加要件を満たせばどのチームにも、最大64チームが参加するオープン予選に挑戦する権利が与えられる。そこで上位の成績を収めたチームだけが、誰もが憧れるLJLのメインステージに立つことができる。
これまで、LJLは限られたチームのみが出場できるクローズドなリーグとして運営されてきた。しかし、今回の改革によって、実力さえあれば、結成したばかりのチームでも、活動資金が潤沢ではないチームでも、頂点を目指せる道が開かれたのだ。
LJLは世界への挑戦につながる重要なタイトル。
今回の改革は、才能ある若手選手たちが世界へと羽ばたくための舞台を、より大きく、より開かれたものにするための施策である。
実力さえあれば、新参のチームにも世界への扉が開かれたわけだ。もしかしたら、無名からスーパースターへと駆け上がるFakerのような選手が現れるかもしれない。
新規参入からオープン予選を勝ち上がり、LJLを経て世界で活躍する選手の誕生を期待せずにはいられない。
「REFORGE AS ONE」
新生LJLが目指す未来
新時代の幕開けにふさわしい、力強いロゴと共に発表されたスローガンは、「REFORGE AS ONE」。
それは、運営、選手、ファン、そしてコミュニティが、垣根を越えて、一丸となって進んでいくという決意表明だ。
LoLというゲームを通して、興奮や感動を共に創り上げていく。新生LJLは、日本のeスポーツシーンをさらなる高みへと導く原動力となるだろう。