【日本初上陸】ジャンキーゆえに美味しさ確定。新感覚ファストフード「ケバブチップス」

スパイシーな香りが食欲をそそるケバブ。そのエキゾチックなケバブが、進化を遂げている。舞台は屋台ではなく、ポテトチップスの袋の中!

今月1日、ポケットピザパラーターのテイクアウト専門店「MAD CHEFs池袋東口店」から、日本初上陸となる「ケバブチップス」が発売された。

ポテトチップス×ケバブ
「味変」は15通り!?

同店によると、今回発売される「ケバブチップス」は、ポテトチップスの袋の中にケバブチキンやキャベツ、トマト、アーリーレッドを入れ、特製ソースをかけた一品。最大の特徴は、そのバリエーションの豊富さ。「ドンタコス」「金のコンソメ」「湖池屋ストロングガチ濃厚ピザ」という3種のポテトチップスと、「甘口」「ピリ辛」「辛口」「激辛」「明太マヨソース」の5種のオリジナルオーロラソースを組み合わせることで、全15種類もの異なった味が楽しめる。

また、ケバブの決め手となるチキンには、10種類以上のスパイスをブレンドした特製マサラを使用。ケバブグリルでじっくりと焼き上げることで、ジューシーさを保ちつつ、ポテトチップスのサクサク感とのハーモニーを実現しているという。

©株式会社MAD CHEFs

Z世代を虜にする
進化系ファストフードの戦略

ケバブチップスは、単にケバブとポテトチップスを組み合わせただけではない。そこには、現代の食トレンドを巧みに捉えた戦略が隠されている。

近年を象徴する食のトレンドとして「簡便性」や「時間短縮」「SNS映え」などが挙げられる。ケバブチップスは、片手で手軽に食べられるという点で「簡便性」「時間短縮」を満たす新感覚のスナックフード。

さらに、15種類ものバリエーションの豊富さや、袋の中で混ぜながら食べるという斬新なスタイルは、まさに「写真映え」を意識したものであると言えるだろう。彼らはSNSでの拡散による広告効果を狙うとともに、従来のケバブのイメージにとらわれない、新しい顧客層へのアプローチを試みている。

「食」の常識を覆す挑戦は続く

ケバブチップスの販売価格は880円(税込)。若者を中心に人気が高まっているケバブだが、今回の発売は、さらに多くの人にケバブのおいしさを知ってもらうための、新たな挑戦と言えそう。

固定観念にとらわれず、若者のニーズを捉えるケバブチップスは、はたして日本の食文化に新たな風を吹き込むことができるだろうか。その挑戦から、目が離せない。

MAD CHEF s 池袋東口店

【住所】東京都豊島区東池袋1-14-12 1F
【アクセス】JR池袋駅東口 徒歩4分/ 33番出口徒歩3分
【営業時間】日~木曜日:10:00~23:00、金・土曜日:10:00~24:00
【座席数】なし(テイクアウトのみ)

👀GenZ's Eye👀

そういえばこういうのなかったよね!という感じ。アメリカのフットボール観戦などには定番のお供がやっと輸入されて嬉しいです。

ジャンクフードはジャンクフードでちゃんと楽しもうとするのはZ世代らしいし、本場よりバリエーションが豊富なのも日本っぽい。片手で持てると自撮りに写せたり、みんなの分をまとめて買えたりするからより楽しそう……!

Top image: © MAD CHEFs
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。