休日が長いドイツに学ぶ!仕事を早く終わらせる「3つのコツ」

「ドイツ人は働く時間が短く、生産的!?」

おそらく、多くの日本人がそう考えているのではないだろうか?実際にドイツ人は仕事における生産性がとても高いことで知られている。OECDのデータによると、2012年の労働1時間当たりのドイツの生産性は58.3ドル。日本の40.1ドルよりも高い数値となっている。

けれども、ドイツ人を「仕事好き」と表現するのは正確ではない。何故なら、ドイツは日本よりもずっと労働時間が短く有給休暇が多い国だからだ。ドイツは法律で社員に対して最低24日間の年次有給休暇を義務づけているが、多くの会社では年間30日に設定している。

ドイツ人は休暇が大好きで、4週間くらいのバケーションを取ることも珍しいことではない。働く時間は短いのに、仕事の生産性が高いドイツ。そのヒミツはドイツ人の仕事観に隠されている。ここでは、そのヒミツに迫ってみよう!

1.私生活と職業生活をはっきり分離する

ドイツでは、仕事の時間は仕事の時間だ。例えば、勤務中に私生活に関わるようなことはしない。高いプロ意識を持って仕事に集中するのだ。反対にオフの時は徹底的にオフで仕事関係の事は一切しない。つまり、私生活と職業生活との間の分離を大切にするのである。これによってしっかりとしたメリハリが生まれる。

2.仕事の効率を重視する

ドイツ人は、とにかく早く帰宅したいという気持ちが強いという。だから、仕事の効率を重視するのだ。多くの人々はそれぞれ専門家であり、効率化の提案を上司にもドンドンしていく。また、無駄なことは絶対にやりたくないという職人気質のようなものも強い。やる必要のないことをやらないことが、一番の効率化であることを知っているのである。

3.上司にもお客さんにも平気でNOと言える

その効率化への執着から生まれた提案を、しっかりと相手に伝えられることも重要なことだ。ドイツ人は、上司やお客さんに対しても平気で「NO」が言えたりする。それを率直に提言できる文化があるのだ。それが何のための仕事なのかをフラットな人間関係で問うことができる。

ただ時間をかけるだけで、ダラダラ仕事をするだけでは効率が上がらない。仕事と私生活を分けるからこそ、その制限の中で効率を最大化するための思考が始まる。そして、私生活を大事にするために、仕事の効率化を図っていく。それを可能にするための文化がそこにはあり、それが上司やお客さんまで浸透しているのだ。

このようなドイツの仕事観。ここから私たちは何か学べることがないだろうか?

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