金曜の夜、仕事終わりにシャウトしたい「喜びのFUCK!」
ある程度の英語力があっても、ネイティブなコミュニケーションで交流してこそホンモノの国際人。それには、正しくスラングを使えるかどうかも、結構重要だったり。
たとえば「FUCK」。たいていは相手を罵ったり、煽ったりと、ネガティブな印象が先行しますよね?でも、ポジティブな意味合いで使う場合もあるんですよ。日本語に置き換えるなら「マジで〇〇」「超〇〇」といった具合に。
NY在住25年のアーティストMADSAKIさん監修、英語表現研究会による著書『正しいFUCKの使い方』(トランスワールドジャパン株式会社)は、もう一歩向こう側の国際交流を深める参考書として読んでもオモシロいんです!(ちなみに、リスニングCD付き)
たとえば金曜日の仕事終わり、こんな「FUCK」の使い方、覚えておいて損はないかも。
【意味】
超すてき【ポイント】
単語の合間に「fuck」を入れることで、超前向きな言葉に変換した強調造語。【スタンダードな表現】
Fantastic!
【意味】
もちろん、最高、やったー【ポイント】
返事を強調したい時、はい、いいえの前に使う。場合によっては、最高!、その通り!になり、「no」の場合は止めてくれという強い意味合いになる。【スタンダードな表現】
Hell yeah!
【意味】
超すばらしい【ポイント】
「fucking〜形容詞」は、形容詞をさらに高めた表現で使われている。ほか「fucking good」(超いい)などの表現がある。【スタンダードな表現】
She is so amazing.
【意味】
好きにしろ、ほっておけ【ポイント】
もうどうでもよくなった時、また負けた時に使う。【スタンダードな表現】
Screw it.
【意味】
(友達の挨拶として)どう元気?【ポイント】
「the fuck」を入れることで「一体」なにを強調した表現。普通では考えられない行動をした人に言う。友人にこのフレーズを言われたら、返事は「Not much.」と返そう。【スタンダードな表現】
What is going on?