ドイツ人と日本人の「仕事の違い」を比較したイラストが話題に。あなたは意味がわかる?
文化や慣習が違えば、仕事の進め方だって異なる。海外で働くには、その国の国民性を理解することが大切と言われます。
フランクフルト在住のHisai Toruさんも、しばらく働いてみてドイツ人と日本人のワークスタイルの違いを把握できつつあるのだそう。そして、その差を一枚のイラストで表現しました。
パッと見では丁寧な日本。
しかし…
一見すると、ドイツ人の仕事は大雑把で、日本人の仕事は丁寧に見えます。が、果たしてその裏側に隠された意味とは?
Hisaiさん曰く、几帳面できっちりしていると思われがちな前者には、意外と雑な部分も。しかし、周囲がそれを補い、受け入れたりするそう。自分がいい加減なぶん、他人にも多くを求めず、困ったら助け合うことが自然とできる国民性のようです。
反対に後者は、他人に迷惑をかけるのが嫌なので、自分の仕事はきっちりと丁寧に遂行します。しかし、重要なポイントは最後まで完成しないこと。そこには、「鶴の一声」という“あるある”な事情も……。
どれだけ残業して働いても、アウトプットがでる前にまたイチから再スタート。結果として何もやっていないように見える、なんて皮肉なこの状況を容易に想像できる人も少なくないのでは?
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