ゆる〜いイラストで読み解く「東西文化の比較論」
ゆる〜いイラストで、東西の文化の違いを描いているのは、北京出身のSiyu。彼女は、北京で成長した後、アメリカ、イギリス、フランスで10年間ほど暮らしていたとのこと。
彼女によれば、出会った多くの人々が中国というワードから想起するのが「共産主義」「公害」「Facebookが使えない国」なのだとか。しかしながら、彼女は自分自身の体験を通じてどちらの文化も奇妙に感じているらしい。でも、その違いを比較すること行為に楽しさを見出してもいる。
そんな彼女が描く興味深いイラストレーションを紹介していこう。
こんなに違う?
東西のカルチャー
#1
こう見ると、確かに西洋のカトラリーは種類が多いよな。それに比べて中国は潔い気さえするね。
#2
意味不明なタトゥーを入れている西洋人っているよね。たまに、それ間違ってるよ!って突っ込みたくなるよなー。
#3
中国の女性は白い肌。西洋の女性はこんがりと焼けた肌。それぞれ求めるものが違うのは、ジョークにもなっているほど。
#4
中国人もそうだけど、これ日本人もあてはまるよね。年齢不詳なのは、アジア人の特徴とも言える。
#5
西洋の食卓には、塩とコショウ。中国では、醤油と酢。醤油と言っても、日本の醤油とは別物だと俺は感じるけどね。
#6
これには説明が必要かも。彼女の弁によれば、イギリスで学生寮にいた頃は、共有スペース付きの個室を持っていたとのこと。対して、中国では1部屋に5人で暮らしていたようだ。考えてみれば13億人の人口を持つ国にはスペース問題がつきまとうよね。
#7
このイラストは彼女自身の苦い体験から。中国出身者は、猫を食べると思われていたみたい。じつのところ、大半はNOみたいだけど。
#8
これ個人的には、絶対に間違って欲しくない。寿司は日本のものです。でも、どれくらいの西洋人が味の違いを分かるのかは疑問だけど。
#9
これよく分かる。西洋人は必ず口にしてくれるけど。結局、そこには、何の意味が?
#10
これは初めて知った。中国人のお母さんたち、お願いだから、ちゃんとほめてあげて欲しい。99点で、しかめっ面をされたら俺なら泣いちゃうよ。