原宿に現れた「カラフルなポスター」。そこに込められた環境問題へのメッセージが深かった・・・
この春、原宿のいたるところに貼られていたこのポスターを目にしたことがある人もいるかもしれません。仕掛けたのは、アウトドアブランド「パタゴニア」です。 じつは代々木上原某所にあるTABI LABOのオフィスにも貼っています。
ここでは、このポスターを人通りの多い道沿いの塀やビルの壁などに貼ってくれる方を募集します!
これらのポスターには熱いメッセージがこめられており、ビジネスを通じて社会を変えていこうと本気で考えているパタゴニアは、こういった取り組みに共感して購入してくれる消費者が増えたり、同じような製品を作るアパレルメーカーが増えたりすることを願っています。 では、これらにはどんなメッセージが込められているのでしょうか?
各ポスターが発信する 環境に対するメッセージ
①FOR RECREATIONAL USE(1997年から遊びで使う:ヘンプ)
水や肥料の使用が少量で、除草剤や殺虫剤も不要なヘンプは、土壌の健康状態改善にも役立つ植物。パタゴニアでは'97年から、ヘンプ素材のウェアを作っています。
②ALL IN(1996年から全部を:オーガニックコットン)
一般的なコットンの農法では、大量の殺虫剤や除草剤が使用されます。パタゴニアで使用しているコットンは、'96年からすべてオーガニックコットン。「ALL IN」とはカジノ用語で「持ち金全部を賭ける」という意味。オーガニックなコットンしか使わないという経営判断を下した当時の気持ちを表しています。
③PLAYING FAIR(2014年からフェアプレー:フェアトレード・サーティファイド)
発展途上国で衣料製造に関わる労働者の賃金は、世界でも最低レベル。'14年からパタゴニアは、フェアトレード・サーティファイド製品の販売をはじめています。
④TALKING TRASH(1993年からゴミについて話す:リサイクル・ポリエステル)
使用済みペットボトルから作るウェアの製造を'93年からスタートさせたパタゴニアは、ゴミをフリースに変身させた最初のアウトドア衣料会社です。
⑤FOR THE BIRDS(2014年から鳥たちのために:100%トレーサブル・ダウン)
'14年秋からパタゴニアでは、100%トレーサブル・ダウンのみを使用しています。このダウンは、強制給餌や生きたまま羽毛採取といった動物虐待が行われていないか、追跡が可能なものです。
⑥FIRST TO SIGN(2007年に最初に署名する:ブルーサイン認証済み素材)
ブルーサインという基準による認証があります。この認証は、エネルギーや水の効率的な使用、消費者の安全性、排水や排気、さらには労働者の健康と安全など、多様な面で最善を尽くしている証拠。'07年、パタゴニアは衣料ブランドとして初めてブルーサイン・システム・パートナーに署名・加入しました。
パタゴニアの取り組みに共感していただき、一緒に広めていただける方を募集します。応募多数の場合は抽選で7名様にポスターをお送りします。
【応募要項】締め切り:※応募終了 2015年5月1日(金曜日)24時までポスター仕様:A1(594mm×841mm)、屋外に貼ることを想定して水に強い素材を使用しています。応募方法:下記のボタンをタップし、応募フォームから「①欲しいポスターの番号(4種類以上)」「②貼っていただける場所(屋外)」を書いてください。お願い:ご協力いただいた方には、実際に貼った後のお写真をご提供いただきたいと思います。
参考:【アパレル業界の真実】オーガニックコットンの知られざる「6つの事実」
パタゴニアの勇気ある決断。ダウン製品に隠された「悲しい現実」