オーガニックフードって本当に体にいいの?大家族が2週間食べて生活してみた結果・・・
普通の野菜より体にいいっていう話はよく聞くけど、本当のところどのくらい影響があるんだろ?と気になっている人も多いかもしれません。
そこで、スウェーデン環境研究所の監修のもと、ある5人家族が、2週間完全にオーガニックフードに切り替えてみた実験動画が話題になっています。どんなことが体に起きたのか…。以下に紹介しましょう。
実験を行ったのは、Matsさん、Anettaさん夫婦に加え、3人の子どもたち。
「オーガニックって高いでしょう?私たちは大家族だし…」と語るのは、Anettaさん。やはり家計を支える身としては、食べ物を選ぶときにお財布事情が気になるもの。
ですが、家族全員で検査を受けてみると、いくつか心配になる発見がありました。なんと、家族の体内からは殺虫剤や殺菌剤、成長促進剤など化学物質が発見されてしまいました。
そこで、今回は思い切って家中の食料品を総とっかえ!その後2週間にわたり、オーガニックフードだけを食べて生活することにしてみました。
結果、化学物質が消えた…。
全ての食事をオーガニックに変えてみたところ、化学物質の数値は激減。グラフを見てもその結果は明らかです。
検査を担当したJörgen Magnér氏はこう語ります。
「殺虫剤入りの食べ物もそうですが、特に様々な化学薬品を同時に摂取することも体には有害です」
この結果を知り、Anettaさんはこう語ります。
「これを聞いた時、思い浮かべたのは子どもたちです。だって体の中から化学物質が取り除かれたんですから。もう元の食事には戻りたくないですね」
動画は、スウェーデン最大級のスーパーマーケットチェーン「Coop Sverige」によるもの。少なくとも化学物質が使用されていないものを摂ったほうが体にはいいというのは間違いなさそう。
たった2週間でもハッキリと効果がわかるのであれば、積極的に取り入れる人が沢山いる事実にもうなずけますね。
Licensed material used with permission by Coop Sverige