ドイツの「ホームレス女子大生」に世界が注目!ちゃんと彼氏もいるらしい

ドイツ・シュトゥットガルト郊外の大学に通うLeonie Müllerさん。じつは彼女、訳あってホームレスを続けている。

livetraingirl150825-08

「ある日、大家さんとケンカになっちゃって。もうこんな部屋なんか出てやる!ってね。そうしたら何だかもう、どこにも住みたくなくなってしまったんです」

それまで住んでいた(正確には2015年春まで)部屋を飛び出し、現在、彼女が寝床にしているのは時速190kmで走行する電車の中。電車生活を始めた“ホームレス大学生”の、あまりにも衝動的すぎる事の発端を「The Washington Post」も取り上げている。
しかし、当の本人に悲壮感はゼロ。むしろ、この生活を大いに楽しんでいる。日々の車内生活の様子は、ブログFacebookで公開され、いま、世界中が旅するような彼女の暮らしぶりに注目している。

スクリーンショット 2015-08-25 13.46.05

2015年春、Müllerさんはそれまで住んでいたアパートを売り払い、電車中泊を開始した。ドイツ国内を自由に行き来できる鉄道の定期券「BahnCard 100」を購入し、気ままにドイツを縦断する生活が始まった。必要最小限の手荷物はバックパックに入る分だけ。わずかな衣類と、サニタリー用品、ノートパソコンに、大学の書籍が数冊のみ。スクリーンショット 2015-08-25 13.44.35
彼女が別の部屋を探さずに新居に電車を選んだ理由。それは、毎月の家賃にもあったという。それまで1ヶ月に約450ドル支払っていた家賃に比べ、定額のBahnCard 100は約380ドルで済む。光熱費を考えても、確かにこちらの方がコスト面では安くなるが…。寝心地の良さはいかがなものだろう?それでも、停車駅でデリバリービザを注文したり、車内のシャワーを使ったり。暮らしぶりは案外、悪くなさそうだ。

スクリーンショット 2015-08-25 13.47.12

ところで、彼女この電車生活のなかで、なんとボーイフレンドをつくってしまったんだそう。彼のいるシュトゥットガルトから実家のあるベルリンまで、およそ632キロの距離を移動することもあると言う。

「車窓からいろんなものを見て感じて、車内ではいろんな人に出会える。今じゃ本当に家みたいに快適に過ごしています。友達が住む町へも行けるし、毎日が夏休みみたいな感じです」

何かを得るための機会は、必ずしも一つじゃない。まだ見ぬ冒険が次の曲がり角に待っているかもしれない。「それを見つけようとするかどうか」だとMüllerさん。23歳、等身大のリアル体験を「News.com.au」は、新しい自分の見つけ方のひとつとして彼女を紹介している。

大学卒業を控えた2016年4月まで、彼女はホームレス電車生活を続ける予定だそう。いま、彼女は大学の修士論文を執筆中、もちろんガタゴト揺れる電車内で。

Reference:The Washington Post , News.com.au
Licensed material used with permission by Leonie Müller

ドイツで貧困問題が深刻化する中、ベルリンのあるクラブが、2019年1月と2月、週1でホームレスのためにスペースを開放します。彼らはここで暖をとり、睡眠をと...
ラッピングされた巨大なプレゼントが出現したのはドイツ・ベルリン。誰に向けはものかと思いきや、氷点下になるこの街の寒さに震えるホームレスのためのものでした。
ドイツに引っ越して来てから、「ボードゲームやるから遊びに来ない?」と誘われることが多くなった。親戚の集まりでボードゲーム。友だちとボードゲーム。飲みながら...
ホームレスに食を恵んで欲しいと頼まれた女子大生。結局一緒に食事をすることになったが、話を聞いてみると男性は昔ビジネスまでしていて今は自己破産したとのこと。...
『週末フィンランド』の著者・岩田リョウコが女性目線でオススメする「サウナ5選」を紹介します。ちょっと疲れたら一番近いヨーロッパ・フィンランドへ「サウナ旅」...
オーストラリアを拠点に活動する慈善団体「Beddwon」は、夜間に使われていない駐車場スペースを利用して、ホームレスのための「ポップアップ宿泊施設」を立ち...
スウェーデン・ストックホルムに拠点を置く広告制作会社「Clear Channel」は、2018年11月にホームレスの人々に向けたプロジェクトを実施。
つい先日、世界各地の1ドルで飲めるビールの量を公開されました。
7月19日にMoritz Fiegeを製造するブルワリーが、新しいボトルを購入しているけど生産が追いつかないため空き瓶を返却して欲しいと、Facebook...
どうして身寄りをなくした高校生ホームレスが、どん底から世界中を飛び回るウェディングフォトグラファーに転身することができたのか。それは、彼の夢叶えるまでの”...
2020年2月16日、ドムドムハンバーガー × BPMによるたった一日だけのコラボイベント「ドムドムが池尻大橋にやってきた!」を実施。当日の様子がこちら。
スニーカーを株のように取引できるWEBサイト「StockX」にも注目されるほどの存在で、欧米ではちょっとした有名人です。
「Social Bite Village」と名付けられたこの村は、ホームレスの人たちが経験しているネガティブサイクルを断ち切るのを目的にしている。
ホームレスシェルターに求められるのは、安全で衛生的で場所を取らないこと。それらのニーズに応えるように作られたのが、デザインスタジオ「Framlab」のビル...
1982年から建築写真家として活躍しているREINHARD GÖRNERさんは、図書館の空間美を紹介しているフォトグラファー。彼の写真は、図書館に興味がな...
ドイツを拠点にする「Circus Roncalli」は、世界一動物に優しいサーカス団です。
猫の世界は偏見にまみれている!猫を飼い、かつては猫の本を命がけで編集してきた筆者が、2月22日の猫の日に際して伝えたい「猫とその飼い主に関する真実」。甘え...
レディー・ガガのInstagramに公開されたのは、ブリーチをかけた真っ白な眉に“すっぴん”で寿司屋を訪れたという1枚だ。
近所のスーパーで、おみやげにぴったりな見た目よし味よしのBIO製品を探してきました!
「ドイツに来てからボードゲームに誘われることが多くなった」という記事を前に書きましたが、ありがたいことにもうひとつお誘いが増えたものがあります。そう、誕生...
もしも、今と違う人生を歩めるとしたら。人生のターニングポイントは誰にでも訪れるもの。それが正しい選択だったかどうかなんて、後になっても分からないことばかり...
1919年、ドイツに設立された美術学校「バウハウス」。あれから100周年を迎える今年、同校を記念して造られたバスが登場。中ではワークショップやエキシビショ...
フォトグラファーRobert Götzfriedさんは、ドイツのボーリング場だけを撮影するプロジェクトを始めました。どれも個性の強いものばかりで、眺めてい...
今年開催される第8回FIFA女子ワールドカップに向けて公開された、ドイツ女子代表のキャンペーン動画がおもしろいと話題になっています。素直に「私達を覚えて!...