ベルリンのクラブはホームレス憩いの場!?

真冬には、最低気温がマイナスにもなるベルリン。暖かい家の中にこもっていたい人がほとんどでしょう。でも、行き場がないホームレスは、外で凍えるしかありません……。

景況感の停滞を不安視する以上に、いまのドイツでは貧困問題が深刻。高額な住宅、難民問題、不安定な雇用などが原因で、ホームレスの数が増加し続けています。それは、大都市ベルリンでも同じこと。これまでも同様の問題はあったものの、最近はメディアに取り上げられることで、やっと焦点を当てられるようになっているということです。

そんな中、ベルリンのクラブ「Astra Kulturhaus」と「Bi Nuu」が打ち出したある企画が注目を集めています。

2019年1月と2月、本来ならばコンサートのスケジュールで埋まる同クラブのフロアを、週1でホームレスのために開放するというもの。彼らはここで暖をとり、眠りにつくことができます。

企画したのが慈善団体ではなくクラブというのが意外だけれど、どれほど問題解決が急務なのかが伺えます。

Top image: © iStock.com/SolStock
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事
ラッピングされた巨大なプレゼントが出現したのはドイツ・ベルリン。誰に向けはものかと思いきや、氷点下になるこの街の寒さに震えるホームレスのためのものでした。
ベルリンが、2017年、ナイトクラブの防音対策に約1億2000万円(100万ユーロ)の予算を割り当てることを発表。2018年11月30日より、ナイトクラブ...
「ベルリン・オリンピアシュタディオン」は、この街を本拠地とするサッカークラブ、ヘルタ・ベルリンのホームスタジアム。
デモも本気なら、もちろんパーティーも本気。音楽の街であるベルリンのメーデーが地味なはずがない。
こんなときだからこそ、いえ、こんなときだって、日々の活力を生むのはおいしいごはんです。レストランシェフ、料理家、日頃から「食」に携わるみなさまから、“レシ...
1989年に崩壊したベルリンの壁。あれから30年……。記念としてその一部が、3月にオークション出品されることとなりました。
ホームレス問題が深刻化するカリフォルニア。状況を改善するためにロサンゼルス市長が建設会社に相談。考案されたのは、コンテナを使ったフードホールでした。
オーストラリアを拠点に活動する慈善団体「Beddwon」は、夜間に使われていない駐車場スペースを利用して、ホームレスのための「ポップアップ宿泊施設」を立ち...
面白いと話題になったベルリンのトイレ。多数のスクリーンが設置され、3D映像や音が流れたり。用を足しにきた人が落ち着ける空間を追求したとのこと。
富裕層が地区に流れることによる地価の上昇を一般にジェントリフィケーションと呼びます。この現象にベルリンにあるクロイツベルク地区では反対運動が行われています...
創業は1837年。世界約50ヵ国で愛されているノルウェー発の北欧シェアNo.1ブランド「Jordan」の人気商品 「GREEN CLEAN」が日本に初上陸。
ドイツ・ベルリンで、毎月最終土曜日に開催されるテクノイベント「STAUB」。事前予約サービスを廃止していて、みんなが同じ料金を払うのがお決まりです。
WEBサイトは存在しない、情報は不定期でポストされるFacebookページのみ、70年代の少しスモークがかった白いメルセデス・ベンツのバンは突如ベルリンの...
STELLA LYDAKIはベルリンで撮影した写真を公開しています。中には、かの有名なブランデンブルク門もアレクサンダー広場も、ベルリン大聖堂も出てきませ...
Lopazさんが社会の病気とも言える問題に対抗する手段として選んだのは、アートでした。Tシャツに自身が体験した差別表現をプリントするプロジェクトを始めたのです。
スウェーデン・ストックホルムに拠点を置く広告制作会社「Clear Channel」は、2018年11月にホームレスの人々に向けたプロジェクトを実施。
暑くても、ウイルスや感染症の予防にマスクが欠かせない今、さわやかな着け心地と蒸れや不快感を感じない冷感マスクが登場。洗濯も可能で何度も使用できる。
ビールブランド「バドワイザー」が、コロナ禍で未曾有の危機に直面している音楽やファッション、アートなどのカルチャーシーンを支援するプロジェクト「RE:CON...
ホームレスシェルターに求められるのは、安全で衛生的で場所を取らないこと。それらのニーズに応えるように作られたのが、デザインスタジオ「Framlab」のビル...
オランダの都市部アイントフォーフェンから少し離れた土地に、ホームレスのためのコミュニティが誕生しました。小さいけれど、太陽の光をあたたかく感じられるカラフ...
フランスで創設された「LinkedOut(リンクトアウト)」は、ホームレスの人々のためのビジネス特化型SNS。家がないってだけで仕事におけるスキルまで判断...
ドイツ・シュトゥットガルト郊外の大学に通うLeonie Müllerさん。じつは彼女、訳あってホームレスを続けている。「ある日、大家さんとケンカになっちゃ...
今回紹介するのはサッカーのワールドカップです。だけど、プレーするのはホームレスの人だけです。
アーティストLigia Fascioniさんは、ベルリンの壁が虐殺や差別、暴力などのネガティブな感情を思い起こさせるため「大嫌いだ」と言い切ります。だけど...