スコットランド流「人を大切にする暮らし方」

去る5月17日、スコットランドにホームレスの人たちのための村がつくられた。

このプロジェクトは、かつて路上生活を経験したことのある従業員が約1/4をしめる団体「Social Bite」がサポートしている。誰もが受け入れられる、他人を思いやれるコミュニティーを築きたい、という想いが根底にあるそうだ。

国民同士が助け合う
コミュニティーをつくる

© Social Bite, Jeff Holmes
© Social Bite, Jeff Holmes

「Social Bite Village」と名付けられたこの村は、ホームレスの人たちが経験しているネガティブサイクルを断ち切るのを目的にしている。

暑さや寒さをしのげる場所を探さなければいけない。仕事に就きたくても住所がないから面接さえもしてもらえない。そして、支援をあてにする生活を送らざるを得ない。

そのため、最大で20人の路上生活者に12〜18ヶ月の間、タダで家を貸し出し、仕事を見つけるサポートをする予定だ。すでに数千人もの国民と100以上の企業が資金面での協力をしているとのこと。

スコットランドに暮らす人たちは協力的で情け深い。みんながホームレスの人たちをサポートできる国だと信じている

「Social Bite」のWEBサイトにはこう書かれている。個人が利益を求めるだけでなく、他人とのコミュニケーションを重んじる暮らし方を始めようという動きが起きているようだ。

Top photo: © Social Bite, Jeff Holmes
Licensed material used with permission by Social Bite Village

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