依存しすぎて、無性にスマホを捨てたくなった夜。

突然全部、いやになった。それで卵を割る気持ちで何回か、コンクリートの柱の角にぶつけたら、お世話になってたiPhone6の液晶は、悲しくも美しく割れて、キラキラと光ってしまいました。そして私はとうとう何の気なしに、ポイっと窓からスマホを投げ捨てちゃったんです。冗談みたいに。

落ちたところはうちの庭で、誰もいなくて、ガシャンって漫画みたいに音がした。そして自分でびっくりした。「あ、疲れてるんだ」って。笑っちゃうようなホントの話。でもなんでこんな話してるかというと、このヒステリックでデンジャラスなトンデモ行為実はある意味「正解」だったからなんだ。

SNSは、まるで麻薬。

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よく聞いてた話ではあるんだけど、体験してわかったね。

だってその夜、いつもは眠りの浅い私が、糸を引くようにすうっと寝付いて、それがまた、まどろみのなか、重りをつけてズンズンズンズン沈んでいくみたいに、一回も、寝返りうった覚えさえない。魔法のように眠って眠って、もうベッドに苔むすんじゃないかって思うほどよく眠って、翌朝なんか、生まれたてみたいに新鮮な、みずみずしい気持ちで目覚めたんです。嘘でしょ?って思った。それで、なんだか、すっごく気分が軽かった。でもこの記事読んだら、「なるほどね」と思いました。

「Elite Daily」のさんの記事なのだけど、11~20歳の人5,000人に調査を行なったところ、1時間未満でもSNSに滞在すると、睡眠時間に大きな影響がでることがわかったんだそう。

ブルーライト以上に
危険なものって?

ブルーライトが健康によくないっていうのは、多くの人が知ってると思う。

ブルーライトは、脳が昼間だと勘違いするようにトリックを仕掛ける効果があります。本当は寝ているべきなのに眠くなくなってしまうことで、慢性的な睡眠不足に陥り、体や頭はだんだんと蝕まれていきます。

でも本当にヤバいのは、もっと別のこと。

ソーシャルメディアチャンネルは、毎秒毎秒、絶え間なく更新され続けています。ニュースフィードを更新するのは本当に簡単。指一本で、無限に情報を受け入れ続けることができるんです。政治の話も、とっておきのレシピも、あなたを飽きさせることはないでしょう。

しかも大半の場合、何をやってるのか、何をやろうとしているのか、何ひとつとして考えずになんとなく、ただただ受動的に、アプリを起動したりスクロールしたりしているだけ。さまざまなSNSへのログオンやスクロールに一体実質どれくらいの時間を費やしているのか、そしてなぜそれをするのかについて、積極的かつ念入りに注意を払ってみることには相当な価値があるはずです。

そう、怖いのはむしろこの「中毒」性。朝起きて布団の中でネットサーフィン30分。家を出て電車の中でSNSチェック20分。昼休み、帰り道、帰宅後、お風呂後、寝る間際…。常に誰かと繋がって、安心なような、無数の管に繋がれてるような奇妙な気分。

そりゃ、睡眠に影響が出たり、心や体が悲鳴をあげたって不思議じゃない。

私たち
生身の「いきもの」です

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色々なものがいつでもアクセス可能になって、私たち、自分も相手も「24時間週7日」動けるって勘違いし始めたような気がする。でも実際我々は全員生身のいきものな訳で、いくらだましだましやったって、疲れやストレスは結局ドロドロ溜まっていってしまう。

「デジタルデトックス」なんて言葉も普及して久しいけれど、本来「ツール」であるべきものに、自分が乗っ取られるなんてやっぱりおかしいんだ。もっとボーッとしたり、空想にふけったり、音信不通になったりする時間があったって当たり前で、むしろ必要なことな気もする。

スマホをぶっ壊すまではいかなくとも、何か具体的な「用事」がある時以外は取り出さないとか、そういうところから工夫を初めてみるのも手かもしれない。

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