スコットランド、「生理用品」の無償提供を決定!

「生理の貧困」という言葉をご存じだろうか。

2017年、英国でおこなわれた調査によると、10人に1人が「生理用品を購入する金銭的な余裕がない」と回答。トイレットペーパーを代わりに使ったり、服が汚れることを恐れて学校を欠席する女性も半数以上存在することがわかった。

「費用の捻出が難しい」「適切な用品を手に入れられない」といった“貧困がもたらす生理に関する諸問題”は、世界中で数多く議論されている。

この現状を受けて、翌年、スコットランド自治政府は「全学生への生理用品の無償提供」を推し進めたが、予算の都合上、すべての女性を対象にしていたわけではなかった。

そこで、昨年末、モニカ・レノン議員は「スコットランドの全女性が、公共施設において、いつでも無料で生理用品を受け取れるようにする」という内容の法案を提出し、11月24日の議会にて、満場一致で見事可決

今ここに「生理用品が無料で手に入る最初の政府」が誕生したのだ。

この運動にイングランドやニュージーランドも続き、「生理の貧困解決」という未来の足音は、どんどん大きくなっている。

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