崩壊から30年。「ベルリンの壁」がオークションへ

1989年に崩壊したベルリンの壁。歴史的なその出来事は、冷戦終結の象徴として今でも語り継がれています。あれから30年……。記念として、壁の一部が3月にオークション出品されることとなりました。

売りに出されたのは「Parliament of Trees」という場所で、冷戦時代に壁を越えようとし、命を落とした人たちの慰霊碑となっていたもの。

もともとベルリンの壁は全長155kmにもなりましたが、当然、端から端までの「一枚壁」ではありません。高さ3.6メートル、幅1.2メートルごとの壁に分かれて造られていて、今回はそのひと区分レベル、まさに“壁”という大きさで出品されます。

崩壊後からこれまでも真贋は定かじゃありませんが、手の平に置けるレベルの破片などがお土産として売られたりしてきました。でも、この出品では手で持てるサイズなんて話ではないのです。

オークションでは、最低でも50万円からの値がつくと予想されています。ただし、個人に落札されるより、公園や博物館の手に渡り、その歴史や意味を伝えていくのが期待されての出品。

購入者が誰になり今後どこに設置されようと、何かしら「平和の象徴」としての役割を担っていって欲しいものです。

Reference: The Scotsman
Top image: © Pool CHUTE DU MUR BERLIN/Gamma-Rapho via Getty Images
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