「Googleには来てほしくない」ベルリンで反ジェントリフィケーション運動

ベルリンのクロイツベルグ地区ではスタートアップ企業の支援機関Googleキャンパスの建設に対して反対運動が行われています。

理由はGoogleが来ることで裕福な人々が流入し、地価の上昇が見込まれるため。これは一般にジェントリフィケーションと呼ばれる現象で、日本国内でも東京や大阪の都市部でも起こっています。

実はベルリンは地価上昇率がもっとも高い都市のひとつ。2016年〜2017年の1年間で約20%も上昇しています。

上がり続ける地価にクロイツベルクの住民たちは黙ってはいません。

以前、クロイツベルグ地区にあるパン屋が「不動産オーナーに家賃を上げられ、立ち退きを迫られている」と住民らが聞くと抗議を起こし、オーナーに値上げを諦めさせた実績があります。

現在、Googleに対して地区にある3つ(3つもあるのが驚きですが)の反ジェントリフィケーション団体が連携して反対運動を行っています。

反ジェントリフィケーション団体Bizim Kiezのメンバーの1人Konstantin Sergiou氏は「スタートアップ企業の従業員に対して反対しているわけではなくてGoogleのような大企業が来て、地域を変えてしまうことに反対しているんだ」とHuck Magazineに語っています。

Googleキャンパスの建設はこの夏の終わりを予定されています。

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