「本物の火災現場」消防士にカメラを付けたら、想像を超えてた・・・(動画あり)

米カリフォルニア州サンバーナーディーノ消防署に第一報が入った。

「建物から火が上がっているのが見える。火事だ!」

すぐさま現場に急行する消防隊員。近隣住民たちは不安げに現場を見ながら、消防車の到着を今や遅しと待っていた…。

スクリーンショット 2015-09-04 15.34.26

ここから先は、消防隊員のヘルメットに装着された小型カメラの映像をもとに。緊迫の火災現場の一部始終を追っていこう。

緊迫の現場に
的確な指示が飛ぶ

スクリーンショット 2015-09-04 15.35.13

消防隊員は、隣接する家屋にも火の手が及んでいることを目視。
現場の状況を把握した隊長の判断で、ホースラインによる積極的な消火活動と同時に、炎上する家屋の屋根に換気穴を開けて、鎮火を図る作戦を指示。ミッション完遂までの時間を30分とした。

人命救助が最優先
それから・・・

スクリーンショット 2015-09-04 15.33.43

まず、消防士たちは、建物内に誰もいないことを確認。大人3名子供4名は、火の手が回る前に建物から自力で脱出。炎の上がる室内から大きな飼い犬を発見し救出、オーナーのもとへと無事に返すことができた。連絡を受けて駆けつけた救急隊(レッドクロス)らが、仮設テントを設置したが、幸いにもけが人はゼロ。

スクリーンショット 2015-09-04 15.37.53

消防隊員は、燃え広がる室内に放水を開始し鎮火にあたる部隊と、家屋の屋根に上がり炎の逃げ道となる換気穴をあける部隊と二手に分かれて作業開始。

迫りくる煙と炎!

屋根の上を念入りに叩いて開放口を確認。迷わずチェーンソーで一気に穴を開けていく。この間も、煙が隊員たちを襲う。開放された穴からは、勢いよく炎が吹き上げる。その様は、まるで生き物。背丈ほどまで迫りくる炎に、まったく怯むことなく淡々と作業をこなしていく隊員たち。

スクリーンショット 2015-09-04 15.45.50

そして30分後…ミッション遂行。
この消火活動に際して、消防車5台、はしご車1台および消防司令長が出動。損害額は、およそ150,000〜200,000ドル(1,790〜2,390万円)。だが、一人の負傷者も出さなかったことは、不幸中の幸いだったではないだろうか。

消防士の活躍を目にする機会なんてほとんどないはず。彼らの活躍の場が多くても当然困る訳だが。
「Firefighter」読んで字のごとく、勇敢に火災と戦う消防士たちの現場を紹介したのは、カリフォルニア州「サンバーナーディーノ消防署」。この動画を通じて、日常から緊急時のための避難経路確保や、家族との集合場所の確認など、火災に備えた心構えを喚起して欲しいと願っている。

Licensed material used with permission by San Bernardino County Fire

関連する記事

イケメンと動物の最高ショットはもちろんのこと、今年も売り上げは野生動物保護のために寄付される予定!
毎年話題の「Australian Firefighters Calendar(オーストラリアの消防士カレンダー)」から、2021年版が登場。28年目を迎え...
なぜこんな現象が起きるのかは、まだ科学的に解明されていないようですが、動画を提供してくれた消防署によると……。
サウスカロライナ州グリーンビルのベルモント消防署では、9人の消防隊員と50人のボランティア、そして1匹の猫が働いています。猫の名前は炎を意味する「フレイム...
吸ったゴミがそのままゴミ箱に入る「吸っちゃうダストボックス」が発売。
中東屈指の世界都市、ドバイの消防局(民間防衛局)が、緊急災害用の設備補強に“ジェットパック”の採用を発表。ニュージーランドのメーカーとの契約締結のニュース...
もしかしたら、一部のコアなファンにはお待ちかね。毎年話題のイケメン消防士カレンダーの2018年版が、早くも登場しました。オーストラリアで毎年発売されている...
海外では定番の「イケメン消防士カレンダー」ですが、中でも好評なのがフランス編。モノクロで魅せる鍛え抜かれた肉体には、強さと美しさが同居。かと思うと、時おり...
せっかく飲み会に誘ってもらったのに、どうしても参加できない。「なんだか、断るの申し訳ないなぁ…」なんて状況はよくあることですよね。でも、これくらいウィット...
欧米では、すでにおなじみ毎年恒例の「消防士カレンダー」。鍛え上げられた肉体を惜しみなく披露するのは、現役フランス人消防士たち。鋼の肉体は然ることながら、美...
そうめん専門店「そうめん そそそ」の新店舗「そうめん そそそ 研究室」が、渋谷ヒカリエにオープン。コンセプトは「そうめん研究室で自分好みのそうめんを研究し...
フォトグラファーの石川望さんに「普段使いできるカメラバッグ」を5つ挙げてもらった。
「YouTube」の記念すべき初動画がアップロードされたのは、今から15年前となる2005年4月23日。「動物園にいる僕」と題された、わずか18秒のこの動...
宇宙飛行士の野口聡一氏が自身のYouTubeにアップした話題の動画がコチラ!
なんでも簡単にスマホ一つでできてしまう時代だから、あえてのフィルムカメラ。しかし、ただのフィルムカメラではつまらない。このカメラは3つのレンズを使い3枚の...
デジタルカメラから使い捨てカメラまで、写真ブームな昨今。その中で、ハンディで初心者でも使いやすい大判カメラを生産しようと、キックスターターで資金を募ったT...
ニューヨークでは、厳しい暑さや寒さのなかで車内に取り残されているペットがいた場合、彼らを救助するために、車の窓を割って中に侵入できる権限を拡大する法律を可...
一度はその目で見てみたいコックピットからの景色。この360度カメラで撮影された動画が、それを実現してくれます。パイロットになった気分でエアバスを操縦してみ...
9月30日、「NASA」が宇宙から投票する方法を公開した。宇宙飛行士たちは、軍に従事する人やその家族と同様、不在者投票を申請する必要がある。そして、宇宙ス...
「Viral Hog」に掲載されていた動画は、大規模な山火事から車で逃げる様子をおさめたもの。車内で撮影された動画からは、かなりの緊迫感が伝わってきます。...
ドイツに本社を置く「brezzl. GmbH」から、冷蔵庫専用のスマートカメラ「Fridge Eye」が発売された。このカメラがあれば、スーパーで「これ家...
撮ったその場でモノクロ写真を印刷できるインスタントカメラが登場。しかも、レシートなどに使われる「感熱紙」を使用することで、フィルムの費用を抑えつつコンパク...
「CANON ELECTRONICS INC.(キヤノン電子株式会社)」が開発した超小型地球観測衛星「CE-SAT-I」を使って、宇宙から撮影された高解像...
ドゥーシュバッグの「The CIA」、グレゴリーの「カメラケース」、フェールラーベンの「カンケン フォト インサート」を紹介します。
今週22日(月)から“希少なコーヒー生豆”と“一流の焙煎士”を自由に組み合わせて注文できるアプリ「CROWD ROASTER」が配信スタート。
「YouTube」が2020 年の「国内トップトレンド動画ランキング」(音楽を除く)を発表。
11月12日、「YouTube」が2020年の「YouTube Rewind」の公開を中止すると発表した。これはその1年で話題となった動画を中心に構成され...
スポーツやレジャー、アウトドアなどさまざまなアクティビティで使われるアクションカメラに注目のギア「Gogloo E9シリーズ」が登場。応援購入サービス「M...
4月10日、アラブ首長国連邦(UAE)の副大統領兼首相のムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム氏は、「ムハンマド・ビン・ラシード(MBR)宇宙セ...
宇宙飛行士アン・マクレーン氏が、狭い空間でポジティブにかつ生産的に生活するヒントをTwitterに投稿。「NASA」の心理学者による研究をベースに、5つの...