消防士に拾われ、そのまま「隊員」になったネコ
サウスカロライナ州グリーンビルのベルモント消防署では、9人の消防隊員と50人のボランティア、そして1匹のネコが働いています。
彼の名前は炎を意味する「フレイム」。2年前から、消防署のマスコット兼癒やし担当として勤務しています。
消防士のストレスを軽減する
重要な任務
フレイムはベルモント消防署のすぐ近所で、栄養失調で弱っていたところを消防隊員のJordan Lideさんにより保護されました。手厚い世話を受けて元気になったフレイムはそのまま消防署に引き取られ、チームの大切な一員として働くことに。
フレイムは消防署や地元の人たちに可愛がられ、瞬く間に人気に。消防署での生活や消防士の格好をした写真が投稿されているInstagramが注目を集めています。
愛らしい姿で消防署に活気を持たせると同時に、24時間体制で働く消防隊員たちに癒やしを与えるという大切な任務も請け負っています。
猫のイイところは、どんなときでもいつもと変わらずに、好き勝手に眠ったり甘えたり、ごはんを催促してきたりするところ。緊急時に強い緊張感が走る消防署では、消防隊員の心に大きな負荷がかかります。そんなとき、フレイムの存在が切り替えのスイッチになっているそうです。
フレイムは今日ものびのび気ままに働いています。
Licensed material used with permission by Flame the arson cat