かまってちゃんに共通する3つの心理と対処法
あなたの知り合いの女子に「かまってちゃん」はいませんか?もしかしてあなたの彼女がそうだったりします?
かまってちゃんと話していると、「この子は何を考えてこんなことを言うんだ?」「正直、面倒くさい……」なんて思ってしまうこともしばしばです。
そこで今回はかまってちゃんの心理と、対処法をお教えします。
かまってちゃんを
突き動かす、3つの心理
デジタル大辞泉は、「かまってちゃん」について以下のように説明しています。
「俗に、他人にほめられたい、親切にされたいなどの気持ちが強く、周囲の人の気を引くような言動を繰り返す人。 」
これについてより深く、かまってちゃんの心理について解説を加えていきます。
01.
自己肯定感が低いため、自分を気にかけてもらうことで心の隙間を埋めようとする
かまってちゃんを説明するのに、これ以上の説明はないかもしれません。かまってちゃんの多くは、自己肯定感が低いため、他の誰かから肯定されたいと思っています。
そこで、気を引くような言動をたびたびします。それは時にネガティブな発言であったりするので、周囲をドン引きさせてしまうこともあるのです。
02.
自分の優先順位をあげてもらいたい
もしもあなたの恋人がかまってちゃんなら、彼女は「自分の優先順位をあげてもらいたい」と考えているのかもしれません。つまり、「自分は彼氏に気にかけてもらってない」という思いが強まっている可能性があります。
03.
誰かに依存したい気持ちがあり、甘えている
かまってちゃんの女性は、精神的に未熟である場合が多いので、誰かに依存したいという気持ちがあります。これは親に甘える子供の心理に近いものですが、頼られることが好きな男性にとっては魅力的に見えることも多々あります。
かまってちゃんへの
正しい対処法を知ろう!
かまってちゃんは自己肯定感が低いので、「そんなことを言わなくてもあなたは十分に魅力的な女性だよ」ということをちゃんと伝え、彼女自身がそのことを受け入れれば改善していく可能性があります。
ですが、この対処法は諸刃の刃でもあり、あなたが一旦優しい態度を取ってしまえば最後、あなたへの依存心が強まることもありますので、言い方が過剰にならないように、なるべく毅然とした態度で対応しましょう。
彼女が「かまってちゃん化」
してしまったら?
付き合っていた彼女が「かまってちゃん化」した場合の対処法ですが、もしかしたらあなたからの愛情が感じられないということが一因であるかもしれません。最近、彼女に「好きだ」としっかり伝えていますか?
彼女がしてくれる好意が、いつしか日常の当たり前のもののようになってしまって、感謝の気持ちがおざなりになっていませんか?
もしも思い当たることがあったなら、あなたからまず変わってみるのが一番の対処法。そうすれば、彼女は愛されている実感を持つことができ、かまってちゃんから自立した女性へと変われるかもしれません。
かまってちゃんからは
逃げるが勝ち
「あまりにもかまってちゃんすぎてついていけない!」と感じるのなら、当人と距離を置くことも視野に入れましょう。
もしも、サークルや職場などで距離を置くことができない関係であれば、かまってちゃんのことはペットかなにかとだと捉えることにして、その言動は軽く受け流すようにしましょう。恋人でも、特に好きでもない相手に、あなたが心砕く必要はありません。
いかがでしたか。必ずと言っていいほどどこにでもいる「かまってちゃん」。かまってちゃんの心理を理解し、相手との関係を考えた上で、適切な対処法を心がけるようにしましょう。