英語を、その場で翻訳してくれるデバイス「ili(イリー)」がスゴイ・・・

「コトバの壁さようなら」との謳い文句で発表された翻訳デバイス「ili(イリー)」が話題です。PR動画では、外国人男性が製品を使って次々と日本女性に声をかけてはキスを迫るーーなんて演出があったため批判対象にもなってしまいましたが、その機能は必見です。

WEBサイトによれば、翻訳できるのは日本語と英語だけじゃありません。中国語にも対応しており、インターネット接続も必要なく使用できます。徐々に、フランス・タイ・韓国・スペイン・イタリア・アラビアの言語も使えるようになる予定。動画でそのスピードを体験してみましょう。

「ili(イリー)」を使うのは、こちらの男性。今回の挑戦の目的を、英語で説明して実際に翻訳してみせますが、その速さに驚きます。

使い方はどうやらこれだけ。ボタンを押しながら話しかけ、指を離せば翻訳音声が出力!

「Hello!」と男性が話しかけると、デバイスから「こんにちは!」と声が。女の子も突然のことにビックリ。その後の会話でもかなり長い会話文が翻訳されています。

手でマイクを向けるように持っていますが、雑踏の中でもしっかり音声は届いているようです。

「ili(イリー)」は、2016年1月6日〜9日の間、ラスベガスで開催されているコンシューマ・エレクトロニクス分野で世界最大の見本市「CES 2016」にも最先端技術として展示されているもの。

旅行業界、交通機関、宿泊施設、アミューズメントパーク、レンタカーなどなど、近いうちにいろいろな場所で見かけるようになるかもしれません。海外旅行用でも使えると便利かも。続報に期待です!

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。