バレンタイン当日、NY地下鉄の乗客たちがちょっとだけ幸せな気分になれた理由(動画あり)

バレンタインデーの日。NYの地下鉄でちょっと嬉しいサプライズがありました。女性が意中の相手にチョコを渡すのとは、また一味違ったドキドキ感と幸せがここに。

バラの花一輪で、誰かを
ちょっぴりハッピーな気分に

ご存知のとおり、女性が男性にチョコレートを渡すバレンタインの習慣は、世界的にみても日本独特のもの。アメリカでは、贈り物は何もチョコだけとは限りませんし、さらには、男性がプレゼントを女性に渡すことだってあります。

そんな2月14日の朝早く、始発が動き出したばかりの駅構内に、バラの花束を抱えて立つ人の姿が。

電車に乗り込んだ彼はこの後、手にしたバラを一輪ずつ座席にそっと置いていきました。

一本一本丁寧に、座席にバラが置かれていきます。そこにはこんなメッセージが添えられていました。

知らない誰かにプレゼント
ハッピーバレンタイン!

もしかしたら、あなたが愛する人じゃないかもしれない。けれど、あなたから隣人を愛してあげましょう。このバラを地下鉄に乗っているだれかにプレゼントしませんか?ハッピーバレンタイン!

座席に置かれたバラを手にとる人々。

メッセージを一読すると、みなどこかにこやかな表情に変わっていきました。

しばらく辺りを見渡して…

「ハッピーバレンタイン!」

こちらでも。「ハッピーバレンタイン!」
えっ、瞬間びっくりして思わず身を引く女性。けれど、男性から差し出されたバラの花に悪い気はしませんよね?この後、お礼とともに笑顔で花を受け取りました。

この日、地下鉄に乗り合わせた知らない人同士がバラ一輪の愛を渡しあうことで、少しだけハッピーな気分になれたのかもしれませんね。ちょっと素敵なサプライズ動画の全編はこちらから。

Licensed material used with permission by Nicholas Smatt
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